今まで意識していなかったかもしれませんが、歌を歌うことが好きな皆さん。
それはもう立派なあなたの「趣味」です。
歌うことは身体にも心にもとても良いことです。なので、そんな趣味をもっと深めていきませんか?
例えば、歌を習い事にしても良いですよね。
本日は、そんな歌うことのメリットを掘り下げ、また歌を習い事にした場合のボイストレーニングのレッスン内容も楽しく解説していきます。
まずはたーなー先生が開発した、最先端の無料ボイトレアプリ『毎日ボイトレ』をダウンロードしつつ、こちらの記事を読み進めてください。
- 歌うことが趣味
- 歌うメリットを知りたい
- 歌を習い事にした場合のレッスン内容が知りたい
本日もこの記事はたーなー先生のマネージャーが担当します。
1.歌を歌うことはメリットだらけ
歌は心のエネルギー
全てはここに尽きると思うのですが、歌を歌うとなんだか力が湧いてくるような感覚になったり、癒されたり、リズミカルな歌を歌った時には踊らずにはいられなくなるなんてことありませんか?
逆に、悲しい時に、もっと思いっきり悲しんで、しっかりその気持ちに浸るために自分にとっての悲しい歌を歌ったりしていませんか?
ちなみに私、個人的に全部該当します。
これら全て、嬉しい気持ちも、悲しい気持ちも全部自分自身の気持ちを整理させてくれたり、ストレスから開放してくれたり。
本当に歌は、自分の心のエネルギーになってくれているんだーって、抽象的な表現すぎるのですが、そう感じるんですよね。
実際に科学的にも証明されているようですよ。
だから積極的にこれからも歌を歌ってみましょう。
全然歌わないって方もいるかもですが、そんな方はちょっと鼻歌でも良いので歌ってみましょう。
お年寄りには特に効果絶大
歌を歌うことは、お年寄りにとって、またその家族にとっても身体的にも精神的にもとても良い効果があるみたいです。
・歌うことで声帯の筋肉が整い、誤嚥の防止になる
・音程やリズムを取ったり、歌詞を読むことで脳が活性化する
・声帯周辺筋肉が整い、口腔の環境も良くなる
・幸せホルモンでストレス解消になる
こんな感じで、「歌う」ことだけで、こんなにプレゼントがもらえるかもってわけです。最高ですよね。
歌を趣味に
こんだけいい効果が歌にはあるんだから、ぜひ皆さんに、歌を趣味にそして習い事にしてほしいのです。
だけど、もっと歌って欲しい、歌を趣味にしてほしい、習いに来て欲しいと思ってる方達がいます。
それは、ご年配の方です。
趣味でカラオケとかも良いじゃないですか。
とにかく「楽しみがない」「趣味がない」と言っているご年配の方って多いので、もっと歌を趣味にしてほしいと思います。
このブログを読んでくださってる皆さんのおじちゃん、おばあちゃん、またご両親でも良いです。
「最近元気ないな。」「趣味ないって言ってたな。」「最近さみしそうにしていたな。」そんな人が周りにいたら、歌を趣味にしてみたら?って、ちょっと、すすめてみて下さい。
実行するかどうかはご本人次第だけど、歌ってみたらきっと元気になりますよ。
自分でやるのが億劫そうなら、歌の習い事でも良いかもしれません。
歌の習い事。ボイトレでも良いですし、カラオケでも良いです。
習い事となれば、半ば義務っぽくなって、どうしても通わないといけなくなくなるからある意味、良いですよね。
義務みたいに歌ってても案外楽しかったりするし、共通の習い事の友人もできるかもしれませんよ。
そうなって、少しでも今までの不満や寂しさが解消されたら。
本人も嬉しいかもしれませんが家族はもっと嬉しいし、幸せになりますよね。
それくらいの大きな大きなメリットが歌にはあると思います。
おじいちゃん、おばあちゃん、両親がまだまだ元気だよ!って方もいると思います。そんな場合はそんなに勧める必要ないですね。でも、そうでない方もいると思います。もし、会えた時に、「おばあちゃんが学生の頃、どんな歌が流行っていたの?」そんな会話をしてみてもいいかもしれません。様々なきっかけで歌に触れる機会を家族や周りと持ってみましょう。
自分で歌って楽しむのも良いですが、誰かと共有することはもっと楽しくて、良いことがたくさんあります。
2.ボイストレーニング内容
1章で歌を趣味にすることをおすすめしました。
そんな歌。習い事にした場合どうでしょう。
ボイストレーニングブログなので、ボイストレーニングを習い事にした場合、どんなことするのか代表的なトレーニングをいくつか紹介したいと思います。
リップロール
このトレーニングは、息を一定の量出し続けることができ、また唇を震わせることによって声帯周辺、顔周辺の筋肉をリラックスさせる効果があってできるようになれば超簡単、超お手軽に空き時間にできるようなトレーニングです。
ボイストレーニングのレッスンでも必ずと言って良いほど活用されています。
もっと具体的な効果を掘り下げたい方はこちらの記事を参考にしてください。
タングトリル
こちらも舌や声帯近くの筋肉をリラックスさせる効果があって、リップロールと似ているのですが、タングトリルは更に、滑舌を良くする効果や、裏声を出しやすくする効果などもあるんですよ。
詳しいやり方や効果はこちらも参考にしてください。
リップロールよりもちょっと難易度も高いかもです。
巻き舌気味に歌う歌もあるので、技術的にもできたほうがかなり良いですね。
こちらも、生徒さんの状態や、歌う曲などに合わせて歌のレッスンでも活用します。
ストレッチトレーニング
主なやり方
1.肩甲骨をほぐすようにゆっくり大きくクロールのように前に手をまわします。
2.大胸筋を広げながらゆっくり大きく背泳ぎのように手を後ろにまわします。
3.首を右斜め前、左斜め前に軽く倒した後、大きくゆっくり1周ずつまわします。
4.前屈のような姿勢で、上半身を脱力し、肩甲骨の真ん中に息を入れてリラックスします。
これは、歌のレッスンの時、歌う前に必ずと言って良いほど行います。
基礎の基礎。これをやると身体がしっかりリラックスできるようになります。
ブレストレーニング
やり方
1.口を半開きにして、鼻70%・口30%で鼻を中心に身体の後ろの方に息を吸います。
2.その息をまずは腰に入れて、その後背中、肩甲骨、肩、首、顔、目の中までいれます。
3.口を縦に開けて、「ホッ」と息を1回で吐ききります。
これを基本6セットやります。
このトレーニングも必ず行っていることです。
このトレーンングの効果は、息を自分の限界まで吸う・吐くことができる肺活量、インナーマッスルを鍛えるためのトレーニングです。
文章化しているので、経験者じゃないと良くわからないかもしれませんが、内容は有料級ですよ。
以上。もっとトレーニングの方法はあるのですが、ざっと。このような感じで歌のレッスンではこんな感じのトレーニングを取り入れています。
これだけじゃよくわからない。もっとトレーニング方法を知りたい。そんな意見もあるかもですが、以前のブログでも紹介していますので、上記のリンクにぜひ飛んで記事を読んでみてください。
3.ボイストレーナー「たーなー先生」のレッスン密着!
ここでは、ある日のたーなー先生のレッスンの例を紹介しちゃいます。
これはかなりすごいです。ブログに書いちゃって良いのかなって感じですが、許可を貰ったので少しご紹介。
さらっとですが、主にこんな感じに進みます。
ある日のレッスン内容(30分の歌のレッスンの場合)
生徒さんの状態確認をしながら、まずストレッチトレーニング
(ストレッチをしながらリップロールやタングトリルも一緒に行ったりする)
↓
ストレッチトレーニングが終わってからブレストレーニング
↓
歌を歌ってもらう
↓
技術面指導
(ここで生徒さんの歌の強みや弱み、もっとこうしたら伸びるってところを教えます)
↓
もう一度歌ってもらう
(技術指導で学んだことをアウトプットしてもらいます)
生徒さんのその日の気持ちや体調。また、とっているコースなどの様々な状況によって内容は変わりますが、こんな感じでレッスンをすすめたりしています。
なんとなくイメージできますか?
このストレッチ、ブレスなどのトレーニングが本当にめっちゃ大事なんですよね。
あまりにも生徒さんの声帯の状態が良くない場合には、かなりストレッチトレーニングをしっかりおこなうので、歌うのは少し少なめになる事もあったりします。
ストレッチトレーニングやブレストレーニングが退屈。「歌ってる方が楽しいから歌っていたい」って意見もあると思いますが、正直、それならわざわざボイストレーニングでレッスン受けなくても、誰でもできることですよね。声帯の環境が整っていなければ、まず整えてから歌わないといけません。じゃないと「もっと楽しい!」その領域に行けません。
間違った発声をして声帯を悪くしたりしたら元も子もないです。
しっかりストレッチトレーニング、ブレストレーニングなどを重ねて、それからたっぷり歌いましょう。
まとめ
以上、歌を趣味して習い事にしてほしいっていうおすすめや、その歌を習い事(ボイストレーニング)にした場合のレッスンの内容。またボイストレーナー田中のある日のボイストレーニングの例を紹介してきました。
1章でも書いたみたいに、歌うことって、この記事を読んでくださってる皆さんにも、またその皆さんのご家族、周りにも良い効果があります。
なので、これからも鼻歌だけでも良いからたくさんたくさん、歌に触れる機会を持ってほしいです。
今はApple MusicやSpotifyなどのサブスクでもない曲がないくらいに充実しています。
大人になると全然音楽を聞かなくなる人も多いですが、ぜひ関心を持つようにしてもらいたいです。
それはきっと皆さんの癒しになり、希望になり、楽しみになります。
また、そして身体的なメリットを得るためにもボイトレもおすすめします。
しっかりストレッチトレーニングからブレストレーニングなどの呼吸法まで学んで、豊かな声に仕上げて行けたら嬉しいです。
ATOオンラインボイトレでは、そんなストレッチやブレスなどのトレーニングを体験レッスンでも行ってますので、ぜひ無料体験レッスンにご参加下さいね。
24時間いつでもお待ちしています。
今日もこちらの記事を読んでいただきありがとうございました。
少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。
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