こんにちは、田中直人です。
2020年テレビ東京『THEカラオケ★バトル』優勝者をはじめ、25年間で1万人以上のボイストレーニング(ボイトレ)をしてきました。
今回『ATOボーカルスクール』25周年を記念して、プロボイストレーナーの私のキャリアの集大成として、ボイストレーニング(ボイトレ)の全知識をまとめました。
「声の全ての悩みを解決したい」、「歌が上手くなりたい」、「ボイストレーニングをとことん究めたい」全ての人へ、本当に必要な情報を提供させて頂きます。
是非ボイストレーニング(ボイトレ)のバイブルとして、末永くご活用ください。
今回のタイトルは、【滑舌ボイトレ】滑舌の悩みを全て解決!ビジネスボイストレーニングです。
まずは私が開発した、最先端の無料ボイトレアプリ『毎日ボイトレ』をダウンロードしつつ、こちらの記事を読み進めてください。
- 滑舌の悩みを全て解決を知りたい
- 50音を超える127音を知りたい
- 滑舌ボイトレを知りたい
1.50音を超える127音全てをうまく発音出来るようになる
滑舌の悩みを全て解決するためには、50音を超える127音全てをうまく発音出来るようになることが必要です。
なぜなら、人には必ず、得意な発音と、苦手な発音があるからです。
まずは、簡単にできそうに感じますが、50音全ての音をゆっくり発音してみましょう。
そして、濁音や拗音を加えた、127音にも挑戦してみましょう。
ひらがなとローマ字、両方発音してみてください。
<清音>
- あ い う え おa i u e o
- か き く け こka ki ku ke ko
- さ し す せ そsa shi su se so
- た ち つ て とta chi tsu te to
- な に ぬ ね のna ni nu ne no
- は ひ ふ へ ほha hi fu he ho
- ま み む め もma mi mu me mo
- や - ゆ - よya – yu – yo
- ら り る れ ろra ri ru re ro
- わ - - - をwa – – – o (wo)
- ん n
<濁音>
- が ぎ ぐ げ ごga gi gu ge go
- ざ じ ず ぜ ぞza ji (zi) zu ze zo
- だ ぢ づ で どda ji (di) zu (du) de do
- ば び ぶ べ ぼba bi bu be bo
- ぱ ぴ ぷ ぺ ぽpa pi pu pe po
<拗音>
- きゃ きゅ きょkya kyu kyo
- しゃ しゅ しょsha shu sho
- ちゃ ちゅ ちょcha chu cho
- にゃ にゅ にょnya nyu nyo
- ひゃ ひゅ ひょhya hyu hyo
- みゃ みゅ みょmya myu myo
- りゃ りゅ りょrya ryu ryo
- ぎゃ ぎゅ ぎょgya gyu gyo
- じゃ じゅ じょja ju jo
- びゃ びゅ びょbya byu byo
- ぴゃ ぴゅ ぴょpya pyu pyo
<カタカナ外来語>
- ファ フィ フェ フォ フュfa fi fe fo fyu
- ウィ ウェ ウォ ヴァ ヴィ ヴェ ヴォ Wi we wo va vi ve vo
- ツァ ツィ ツェ ツォ Tsa tsi tse tso
- チェ シェ ジェChe she je
- ティ ディ デュ トゥ Ti di du tu
ひらがなとローマ字、カタカナをゆっくり読み終わったら、次はスマホ等で録音してみましょう。
そして、再生して、上手く出来ているか、苦手なのかをチェックします。
苦手な言葉は、様々なスピードで10回繰り返して発音し、楽に出せるまで練習しましょう。
自分だけではなく、人にも聴いてもらえたら更に成長できるので、お願いしてみましょう。
得意なのか苦手なのかわからない、という意見もあると思います。まずは、楽に発音できていればそれは得意という事でOKです。上手く出来ない、聞き取れない、発音できない言葉をじっくり反復トレーニングしていきましょう。
人には必ず、得意な発音と、苦手な発音があるので、滑舌の悩みを全て解決するためには、50音を超える127音全てをうまく発音出来るようになることが必要です。
2.語尾がしっかりするスタッカートトレーニング
滑舌の悩みを全て解決するためには、語尾がしっかりするスタッカートトレーニングが必要です。
なぜなら、アタックはしっかりしていても、語尾は出来ていない人が多いからです。
次に、先ほどの127音をスタッカートで発音します。
スタッカートとは音を短く切って発声することで、長さの基準は1/2程度となります。
ひらがなとローマ字、カタカナ全て、スタッカートで発音してみてください。
<清音>
- あ い う え おa i u e o
- か き く け こka ki ku ke ko
- さ し す せ そsa shi su se so
- た ち つ て とta chi tsu te to
- な に ぬ ね のna ni nu ne no
- は ひ ふ へ ほha hi fu he ho
- ま み む め もma mi mu me mo
- や - ゆ - よya – yu – yo
- ら り る れ ろra ri ru re ro
- わ - - - をwa – – – o (wo)
- ん n
<濁音>
- が ぎ ぐ げ ごga gi gu ge go
- ざ じ ず ぜ ぞza ji (zi) zu ze zo
- だ ぢ づ で どda ji (di) zu (du) de do
- ば び ぶ べ ぼba bi bu be bo
- ぱ ぴ ぷ ぺ ぽpa pi pu pe po
<拗音>
- きゃ きゅ きょkya kyu kyo
- しゃ しゅ しょsha shu sho
- ちゃ ちゅ ちょcha chu cho
- にゃ にゅ にょnya nyu nyo
- ひゃ ひゅ ひょhya hyu hyo
- みゃ みゅ みょmya myu myo
- りゃ りゅ りょrya ryu ryo
- ぎゃ ぎゅ ぎょgya gyu gyo
- じゃ じゅ じょja ju jo
- びゃ びゅ びょbya byu byo
- ぴゃ ぴゅ ぴょpya pyu pyo
<カタカナ外来語>
- ファ フィ フェ フォ フュfa fi fe fo fyu
- ウィ ウェ ウォ ヴァ ヴィ ヴェ ヴォ Wi we wo va vi ve vo
- ツァ ツィ ツェ ツォ Tsa tsi tse tso
- チェ シェ ジェChe she je
- ティ ディ デュ トゥ Ti di du tu
一通りできたら、次にスマホ等で録音してみましょう。
そして、再生して、上手く出来ているか、苦手なのかをチェックします。
得意な言葉は、スタッカートよりも短い、スタッカティッシモという、1/4の長さでも出来るようにトレーニングします。
苦手な言葉は、まずはゆっくり、段々早く10回繰り返して発音し、楽に出せるまで練習しましょう。
自分だけではなく、人にも聴いてもらえたら更に成長できるので、お願いしてみましょう。
上手くスタッカートにならない、という意見もあると思います。まずはゆっくりでいいので、少しずつ短く切れるように練習しましょう。出来た発音と、出来ていない発音をノートにまとめて、まずは出来た発音を練習して、良い気分で、出来ていない方をトレーニングしましょう。一つ一つ出来るようになったごとに、その発音を消していって、最後には苦手な発音のノートが何もなくなるように、頑張りましょう。
アタックはしっかりしていても、語尾は出来ていない人が多いので、滑舌の悩みを全て解決するためには、語尾がしっかりするスタッカートトレーニングが必要です。
3.滑舌高速マスターメトロノームトレーニング
滑舌の悩みを全て解決するためには、滑舌高速マスターメトロノームトレーニングが必要です。
なぜなら、テンポが速くなると滑舌が悪くなる人が多いからです。
最後に、127音を自由自在なスピードで発音できるようになります。
滑舌高速マスターメトロノームトレーニングです。
人はゆっくりであれば、どんな発音でも上手く出来ることが多いです。
しかし、言葉を話す時には、ゆっくり話せばよい環境と、テンポよく話さなければいけない場合があります。
仕事場やプレゼン、緊張する場面で、テンポアップして話をしなければならない時に、そのようなシュミレーションをしていないため、滑舌が乱れます。
つまり、常に通常よりも、速いスピードでトレーニングしておくことによって、このような時にも対応できる発音が身につくのです。
まずは、メトロノームを120にならして、そのテンポで読んでみましょう。
少し早いなあと思ったら80くらいからはじめてみてもOKです。
ひらがなとローマ字、カタカナ全て、スタッカートで発音してみてください。
<清音>
- あ い う え おa i u e o
- か き く け こka ki ku ke ko
- さ し す せ そsa shi su se so
- た ち つ て とta chi tsu te to
- な に ぬ ね のna ni nu ne no
- は ひ ふ へ ほha hi fu he ho
- ま み む め もma mi mu me mo
- や - ゆ - よya – yu – yo
- ら り る れ ろra ri ru re ro
- わ - - - をwa – – – o (wo)
- ん n
<濁音>
- が ぎ ぐ げ ごga gi gu ge go
- ざ じ ず ぜ ぞza ji (zi) zu ze zo
- だ ぢ づ で どda ji (di) zu (du) de do
- ば び ぶ べ ぼba bi bu be bo
- ぱ ぴ ぷ ぺ ぽpa pi pu pe po
<拗音>
- きゃ きゅ きょkya kyu kyo
- しゃ しゅ しょsha shu sho
- ちゃ ちゅ ちょcha chu cho
- にゃ にゅ にょnya nyu nyo
- ひゃ ひゅ ひょhya hyu hyo
- みゃ みゅ みょmya myu myo
- りゃ りゅ りょrya ryu ryo
- ぎゃ ぎゅ ぎょgya gyu gyo
- じゃ じゅ じょja ju jo
- びゃ びゅ びょbya byu byo
- ぴゃ ぴゅ ぴょpya pyu pyo
<カタカナ外来語>
- ファ フィ フェ フォ フュfa fi fe fo fyu
- ウィ ウェ ウォ ヴァ ヴィ ヴェ ヴォ wi we wo va vi ve vo
- ツァ ツィ ツェ ツォ tsa tsi tse tso
- チェ シェ ジェ che she je
- ティ ディ デュ トゥ ti di du tu
一通りできたら、次にスマホ等で録音してみましょう。
そして、再生して、上手く出来ているか、苦手なのかをチェックします。
苦手な言葉は、まずはゆっくり、段々早く10回繰り返して発音し、楽に出せるまで練習しましょう。
自分だけではなく、人にも聴いてもらえたら更に成長できるので、お願いしてみましょう。
テンポ120が出来るようになったら、どんどんテンポを上げていきます。
140、160、180、200、220、240と上げていき、メトロノームの、マックスまでチャレンジしていきましょう。
また、出来るようになったら、様々な音程でトライしてみましょう。
まずはしゃべり声の音程からスタートして、高音や低音、裏声や、ミックスボイスでも出来るようになっていきましょう。
テンポにしっかりあって発音できているかわからない、という意見もあると思います。まずは録音して聴いてみて、違和感がないかを確認しましょう。1拍に一つの言葉を入れていくのが基本ですが、改行ごとに休んだり、難しい所は止まったりしながら、自分なりに段階的に出来るように、努力していきましょう。中々出来ない時は、伸びしろがあると思って、喜びましょう。出来るようになれば、どんどん滑舌が良くなって、素敵な発音を身につけることが出来ます。頑張りましょう!
テンポが速くなると滑舌が悪くなる人が多いので、滑舌の悩みを全て解決するためには、滑舌高速マスターメトロノームトレーニングが必要です。
まとめ
- 滑舌の悩みを全て解決がわかった
- 50音を超える127音がわかった
- 滑舌ボイトレがわかった
ここまでお読み頂きありがとうございます。是非とも一度無料体験レッスンで、専門家による、プロのボイストレーニングを受けてみてください。【滑舌ボイトレ】滑舌の悩みを全て解決!ビジネスボイストレーニングをじっくりと、お教えいたします。
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