今日のテーマはカラオケで半音ずれる原因の解決方法です。
半音ずれる、緊張して出だしつまずく等。もしもカラオケの高得点を目指している場合、大きな減点対象になってしまいます。
本当にもったいないです。
また、緊張してなかなか大事な場面で自分が納得のいくパフォーマンスができない方に少しでも参考になるように書きました。
まずはたーなー先生が開発した、最先端の無料ボイトレアプリ『毎日ボイトレ』をダウンロードしつつ、こちらの記事を読み進めてください。
- 自分はすぐ緊張してしまう
- カラオケ採点の音程バーから声がずれることが多い
- 音程を磨くトレーニングを知りたい
本日もこちらのブログは田中のマネージャーが担当致します。
1.半音ずれるは結構もったいない
なぜかいつも歌い出しで音が届かなくて音程バーから外れてしまう。
そんな人結構多いですよね。
ちなみに私も結構それです。かなり気をつけてリラックスしないと半音ずれた判定されてしまいます。
そんなにずれてなくてもかぼそかったり、声が揺れたりすると不安定な状態と判定され音程バーから外れる場合もあります。
いずれにしても音程バーからずれてしまっているんですよね。
カラオケ採点は、歌い出しなどで半音ずれることに結構厳しめで、結構な減点対象になっちゃいます。
すごくもったいないです。
この半音ずれる原因はいくつか考えられます。
原因を掘り下げ、しっかり改善策を見つけていきましょう。
2.半音ずれる原因(タイプ別に改善策あり)
1.自分で半音ずれた自覚なしタイプ(音の高低差がわからない人)
そもそも音程がわからないので、半音ずれていることの自覚が全然ない人がいます。
こういう方の特徴は、自分以外の誰かから音ずれてるよーなどと初めて言われて気づくパターンが多いです。またこの自覚なしタイプは比較的男性に多く、歌ってみた時に必ずと言っていいほどにオク下。つまり低めに歌うことが多いです。
改善策
このタイプの人は、正直自分の力ではなおせません。しっかりプロのボイストレーナーに習い、1音1音覚えて体に染み込ませるように発声トレーニングを積むことが一番の改善策です。
2.声帯の筋力が弱い特性があるタイプ
このタイプの人は、声帯の筋肉がそもそも特性上弱く、行きたい音に届かない場合が多いです。気持ちでは、音にたどり着こう!行こう!としているのに喉、声がいうことを聞いてくれないような状態です。
つまり筋力が不足しているような状態です。
こういった人は、喉が疲れやすいので、声が低くなりがちです。
改善策
この場合もしっかりプロのボイストレーナーに見てもらう必要があります。
声帯の筋肉を少しずつボイストレーニングで強化します。
そして、しっかり裏声を出すレッスンも必要です。
3.歌うことに慣れてないタイプ
とにかく歌を歌うことに喉が慣れていなくて、急に歌う状況になった時に声が出ない状態です。
改善策
こちらはもちろんプロボイストレーナーにみてもらえば早くなおせますが、練習を重ねることができれば、自然と思ったところに思った音が出るようになると思います。
4.とにかく緊張しているタイプ
緊張しちゃうと声がうわずってしまいますね。半音ずれたり、声が出ない、もう緊張状態で身も心も強張ってしまっている状態です。
改善策
この場合はまずメンタル面から整えていく必要があります。そしてもっとカラオケに行って歌ってみたり、歌う環境に慣れること、もっと歌う回数を増やす必要があります。
5.次に来る音のタイミングが掴めない(リズムがわからない)タイプ
この中でも2パターンあります。
単純に曲をあんまり聞いてないから自信が持てなくて、次にくる音がわからないパターンと
リズム音痴のような状態のパターン。
リズムを理解していないと、半音ずれるずれない以前の問題になってしまいます。
カラオケ採点では、リズムのズレは減点対象です。しっかり直していきましょう。
改善策
前者の場合は、とにかくその歌う曲をしっかり聞いてタイミングを理解しましょう。
後者のリズム音痴さんは、音の高低差がわからない人と同じで独学でやるよりは、しっかりプロのボイストレーナーにレッスンしてもらったほうがいいです。
しっかりリズムも学びつつ音程も同時に学んでいきましょう。
リズムがしっかり理解できれば、カラオケでもしっかり音程バーに音がハマるようになるでしょう。
6.そもそも音域が狭いタイプ
そもそも音域自体が狭くて、自分の声が限界で半音ずれている状態です。
改善策
そもそも歌と自分の声が合っていないので、こちらの記事も参考に、まずは音域狭めな曲を選んで歌ってみましょう。
こちらではより狭めな曲を厳選して紹介しています。
あと、そもそも普段全くと言っていいほどに歌ってなければ、それに伴って音域も狭くなってしまいます。
音域が狭いタイプも、最初はしっかりプロのボイストレーナーに見てもらった方がいいですが、前回紹介したDAMボイストレーニングを使ってDAMが置いてあるカラオケで自主練をしてもいいかもです。
声帯の状態にもよりますが、とにかく音域狭めな歌を歌って、しっかり声出ししていきましょう。
以上、半音ずれる原因として考えられること、改善策を紹介しました。
半音ずれてしまうことに悩んでいる方は、自分が何タイプかわかりましたか?
本当に初っ端はプロのボイストレーナーに見てもらうのが一番です。
プロのボイストレーナーに見てもらいましょうってそればかりじゃないか。という意見もあると思います。
本当にその通りです。
でもそれしかないんです。
なぜなら、独学でこんな風にトレーニングしたほうが良い。とおすすめしたところで、それが万人の方に通用しないからです。
間違った独自のボイトレで喉を壊す人がいるかもしれないですし。
皆さんそれぞれに状態が違うのでプロにみてもらってメニューを決めて、プロに習ったやり方でまずはトレーニングしてみた方がいいですね。
2.半音ずれている人に歌ってほしい曲
半音ずれたりして、全くカラオケの点数も伸びないし、自分は歌えないと自信を無くしてしまっている方にとにかく歌ってほしい曲があります。
それは童謡です。
前回も紹介しました。
毎回最近は登場しているのですが、本当に童謡は素晴らしいです。
なぜ、これほどまでに童謡にこだわるのかというと、とにかく音程もリズムも歌詞も何もかも簡単に覚えやすく、なおかつ短いからなんです。
半音ずれる原因には単純に選曲ミスの場合も多いです。
今の自分の声レベルがまだその曲に合ってないから半、音ずれやすいんですね。
それなら童謡でしっかり声ならししていきましょう。
しかも、童謡はカラオケでも高得点を狙えます。
高得点が取れると自信にもつながるのでとても嬉しいですよね。
しっかり童謡を歌うことに慣れて、半音ずれることなく音程バーにヒットしていくようになってから、いよいよ自分の好きな曲を歌ってみましょう。
段階的にいけば良いんです。
童謡も歌っていると半音ずれてしまうという意見もあるかもしれません。
そんな場合は次のトレーニングを試してみてください。
3.音の感覚を育てるミニトレーニング
またドレミの音をしっかり覚えたい方におすすめなのがドレミの歌です。
ドレミのうた(Do-Re-Mi)ピアノバージョン
ドレミファソラシドの音を覚えることができます。
というか、もう記憶でほとんどの方が歌えますよね。
毎日少しの時間だけ、この歌を借りて練習することもいいと思います。
スマートフォンなどにピアノ鍵盤のアプリがあるので、それで音を確かめながら練習してみましょう。
そういった積み重ねが音の感覚を育てます。
アカペラで歌ってみて、その音が合っていたのか、ピアノで確認する。
そして録音もして、客観的に聞いてみることも大事です。
録音はとにかく何度も復習できるのでとてもおすすめです。
半音ずれることや、音と自分の声が合っていないことに落ち込む方もいるかもしれませんが、あんまり落ち込んだりしないでください。
自分は歌えないんだ。歌が下手なんだ。という思い込みは、どんどん自分を音楽から遠ざけてしまいます。
音楽は楽しむものです。
ゲームのような感覚で、とにかく気軽にやってみてください。
まずはドレミの歌を使って、鍵盤を1音1音弾いて同じ音が出るように発声してみましょう。
まとめ
以上、半音ずれる原因と、解決策の提案をしてきました。
半音ずれる原因は大まかに以下のようなタイプに分かれます。
- 自分で半音ずれた自覚なしタイプ(音の高低差がわからない人)
- 声帯の筋力が弱い特性があるタイプ
- 歌うことに慣れてないタイプ
- とにかく緊張しているタイプ
- 次に来る音のタイミングが掴めないタイプ(リズムがわからない)
- そもそも音域が狭いタイプ
解決策の提案はそれぞれの箇所に書きましたが
- 童謡をたくさん歌ってみる
- ドレミの歌を使って、鍵盤で1音1音確認しながら声出しをしてみる
- DAMボイストレーニングを使ってみる
- プロボイストレーナーにみてもらう
大まかにこのような解決策がありました。
一番の解決策はプロボイストレーナーにまずみてもらうことです。
一人一人の症状にあわせたレッスンを用意してもらえると思いますので、しっかりそれでトレーニングを重ねていきましょう。
正直100%音程が合っていることが正しいわけではありません。
ほんの少しのずれが個性になりあじに聴こえることもあります。
でもどうしても半音ずれはカラオケの採点に影響してきます。
カラオケの高得点を狙うなら、100%まで行かなくてもほどほどに音程の質をあげて、カラオケの音程バーにしっかり到達できる声に育てていきましょう。
半音ずれる悩みが少しでもある方、ATOボイトレオンラインレッスンで30分無料体験レッスンを受けることができます。
30分で解決できる方も大勢いますので、ぜひ一度体験してみてください。
毎日ご予約受け付けています。
このブログが少しでもお役に立てたら嬉しいです。
自分は下手だから歌えない…そんな自信を無くさないでください。
皆さんそれぞれがそれぞれに世界に一つだけの声を持っています。
自分に合ったレッスンをしてその声を育てましょう。
本日もこちらの記事を読んでいただきありがとうございました。
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