こんにちは、田中直人です。
私はプロのボイストレーナーとして、25年間で1万人以上の歌唱指導(ボイトレ)をしてきました。
今回は、「私音痴なんです」という人のために、読むだけで改善出来る方法を解説します。
歌のお医者さんとして、レッスンを通して、日々声の悩みを解決する仕事をしています。
今までにたくさん「音痴で困ってます」という人と寄り添ってきました。
その数は累計5000名を超えます。
人それぞれ原因も対策も、プロセスも違いますが、全て音痴の悩みを解決してきました。
今まで、25年間たくさんの生徒さんに、教えてきたノウハウを集結して、じっくりと音痴克服を解説していきます。
今回のタイトルは、【音痴】歌練習アプリで音域を広げ歌レッスンで歌唱力上達の歌い方です。
まずは私が開発した、最先端の無料ボイトレアプリ『毎日ボイトレ』をダウンロードしつつ、こちらの記事を読み進めてください。
- 音痴とは何かを知りたい
- 歌練習アプリで音域を広げる方法を知りたい
- 歌レッスンで歌唱力上達の歌い方を知りたい
1.音痴とは
音痴とは、歌唱に必要な能力が劣り、音に対して感覚が鈍い人を指す言葉です。
なぜなら、音楽用語では、大脳の先天的音楽機能不全と、いわれているからです。
みなさん、音痴と言われたことはありますでしょうか。
自分は、音痴と思いますでしょうか。
私は、何度も言われたことがあります笑。
何故かというと、ちょっと音程があわないだけ、たまたま苦手な音があるだけ、毎回大きな声で歌いすぎる場合、声が小さい場合、いつも同じところを歌えない場合。
周りの人は「音痴だねー」と簡単に発言するからです。
これは、ここでいう、大脳の先天的音楽機能不全という、レベルのものではありません。
つまり、プロのボイストレーナーやお医者さんに「音痴」と言われたら、自分は音痴なんだなと認定しましょう。
その辺の素人に言われ場合、あなたは音痴ではありません!
私の周りのプロの歌手やアーティストで、若いころに音痴と言われていた人の多いこと、多いこと。
正直、歌が大好きで、いつも歌っていれば、周りにとっては、うるさいと思われます。
皆さんは、プロの歌声には耳が慣れてますが、素人の歌声には慣れていません。
そんなプロと比べたら、下手だねという事を「音痴」という言葉で、周りの人は言ってくるのです。
プロは、音程、リズム、声量がパーフェクトで、それ以上に、プロになって活躍するための人が喜ぶ魅力的な声質があり、さらに、経験を通した表現力や、人を魅了するステージングを備えています。
この人と比べて、上手くいってないだけで「音痴」と言われるのは、ある意味当たり前です。
そんな周りの人に「音痴」と言われて、自分は「音痴なんだ」と認定しないでください。
また。自分で勝手に「私は音痴なんだ」と認定しないでください。
これは、お医者さんやプロのボイストレーナーが、「音痴」ですと言われて、はじめて自分を「音痴」と認定しましょう。
つまり、あなたが思っている「音痴」は思い込みです。
そして、自分を音痴と思ってしまう事が、一番自分を音痴にしてしまう原因なんです。
例えば、専門家でもない周りの人に、「あなたは大きな病気です」と言われたとしましょう。
自分は「大きな病気なんだな」と認定したとしましょう。
こうなると、歌に必要なメンタル×フィジカル×テクニックの、メンタルから崩れて行きます。
そうすると、本当に自分が、大きな病気に向かってしまいます。
音痴もそれと同じです。
周りから言われる、自分が認定するという行為は、大変危険なんです。
ですので、このような人は、すぐに私のレッスンに来てください。
私のレッスンでは、ほとんどの人が音痴ではないのに、「私音痴です」とおっしゃって受講されます。
もし、本当に低い確率で、音痴であったとしても、6ヶ月の音痴克服プログラムで、全ての音痴を解決してきました。
どちらにしろ安心して、1回プロの専門家のレッスンを受けに来てくれればと思います。
なぜなら、音痴には2種類あって、専門家であれば、簡単に解決できるからです。
それは、「感覚性音痴」と「運動性音痴」です。
この後、説明がありますが、さらに詳しく知りたい方は以下の記事をご参考にしてください。
音痴の種類を理解せず、独学で音痴を克服しようとしても、解決することは出来ません。
感覚性音痴
感覚性音痴は、音感がないもしくは鈍い音痴のことです。
つまり、音程、リズム。声量が自分で理解できません。
耳の能力が鈍いとも言えます。
耳と脳の問題です。
これは、イヤートレーニングと、脳トレーニングで解決できます。
このようなトレーニングをしたことないだけなので、しっかりと正しいトレーニングをすれば、すぐに解決することが出来るようになります。
運動性音痴
こちらは、呼吸、声帯、共鳴腔の問題です。
それらの運動性が低いことによって、
音程、リズム、声量を自分の思うようにコントロール出来ません。
また、音域も狭くて、歌が歌えるほどの音域を持っていない場合があります。
でもこちらは、私にとっては正直、音痴というほどのことでもないと思います。
なぜなら、逆に何もしないで歌が上手く歌える人が、先天的に音楽機能が高いのであって、上手く歌えないことは、普通のことだと思うからです。
声帯は元々、食べ物や飲み物を飲み込むときに、気管に入らないように、閉じるためのものでした。
それが、人間は、その声帯で音を出してしゃべるようになり、音程やリズムを取って歌えるようになってしまったのです。
つまり、食事を気管に入れないための筋肉を使って、私たちは、歌いはじめてしまったのです。
上手く歌えなくて当然だと思いませんか。
ですので、この運動性音痴は、普通にボイストレーニングをすれば解決します。
ボイストレーニングで呼吸、声帯、共鳴を鍛えて開発するからです。
あなたが周りに「音痴」と言われても、自分で「音痴」と認定していても、いずれにしてもその悩みは解決できます。
音痴克服は悩み解決の先に、歌う楽しみを見つけて、しあわせになれるというギフトが待ってます。
その時が来るまで楽しみにしていてください!
とにかく私は音痴ですという意見もありますが、自分で認定することは自由です。
音痴であっても、音痴でなくても、歌が好き、歌が上手くなりたいという気持ちがあれば、歌は上達していきます。
たった一つのボタンの掛け違いで、ものすごく良い声なのに、大きな損をしている場合もあります。
心技体をしっかりと鍛えられれば、誰でも人を感動させる歌をうたえるようになります。
一秒先の自分に前向きに、素敵な未来を築いていきましょう。
音楽用語では、大脳の先天的音楽機能不全といわれているので、音痴とは、歌唱に必要な能力が劣り、音に対して感覚が鈍い人を指す言葉です。
2.歌練習アプリで音域を広げる方法
歌練習アプリで音域を広げる方法は、とにかく優しく歌をうたうことです。
なぜなら、力を抜いて、リラックスして歌う時にのみ、音域は広がっていくからです。
自宅時間が増えた方が多くなり、歌練習アプリは、とっても充実してきています。カラオケアプリも、どんどん成長しています。
色々なアプリを検索して、どんどん利用していきましょう。
実は、私も究極の歌練習アプリを開発中なので、お楽しみに!→ついに完成しました!!
そして、そのアプリで練習する時に最も重要なことを一つお教えします。
それは、歌う時、必ず優しく声を出すという事です。
歌は、プロの歌手やステージを見ると、強く、大きく、激しく、力強く歌ってしまう人が多いです。
そうなってしまうと、声帯の発声関与筋も機能せず、共鳴腔も機能せず、呼吸そのものも上手くいかなくなります。
このような状態で歌っていても、全く上手くなることはないですし、むしろ下手になり、喉や身体の病気になってしまいます。
プロも小さい声で、優しく歌うトレーニングをしているのです。
この小さい声で、優しく歌えるようになってから、声量を上げて行きます。
ですので、必ず、声を出す時に力を抜いて、リラックスしてを鉄則としてください。
これを身体が覚えれば、音域はどんどん広がっていきます。
歌えなかったあの歌も、歌うことが出来るようになります。
そのための唯一で、最も効果のある方法それは、優しく歌うことです。
優しく歌うと声が出ませんという意見もありますが、はじめはその通りだと思います。
今まで優しく歌ったことがなかったので、力を入れて歌うことが身体の悪い癖になっていて、そうしないと声が出ないという人実は、9割以上です。
ボイストレーニングは、悪い癖を治すことに一番時間をかけます。
悪い癖が治れば、あとはメソッド通りに歌うだけで、シンプルに最高にステキな歌が歌えるようになります。
とにかく優しく歌うこと。
簡単な曲からで良いので実践していきましょう。
力を抜いて、リラックスして歌う時にのみ、音域は広がっていくので、歌練習アプリで音域を広げる方法は、とにかく優しく歌をうたうことです。
3.歌レッスンで歌唱力上達の歌い方
歌レッスンで歌唱力上達の歌い方は、ものまねをすることからはじめます。
なぜなら、プロをまねることで、最大限学ぶことが出来るからです。
一番歌いたい曲はありますでしょうか。
モチベーションを上げるためにも、あなたが一番歌いたい曲を決めましょう。
そして、それは最終的なゴールにおいといて、あなたが一番歌いやすい曲はありますでしょうか。
もしなければ色々と探してください。
どこかに、あなたのために作られたような、今のあなたの状態で、一番歌いやすい曲があるはずです。
まずは、この曲を徹底的に練習します。
この時に、どうすれば良いかというと、ものまねをすることです。
これを歌っているプロの歌手の人の歌を完全にコピーするのです。
レコーディング、エディット、ミックスを通して、プロの楽曲は、本当に魅力的な音に仕上がっています。
実は、プロも自分の歌の完成形を聴いて、ライブで同じように歌えるように、自分の歌をものまねします。
ですので、全く同じように歌えるように、何度も聴いて、何度も歌いましょう。
耳で覚えて、身体が覚えて、歌詞を覚えて、夢の中でも歌っている位ものまねします。
これがマスター出来れば、最終ゴールの曲まで、段階的に曲を設定して、進めて行きましょう。
上手くものまねが出来ないという意見もありますが、その通りだと思います。
まずは、音程、リズムを全く同じように歌えるようになりましょう。
その後、声量や表現力、ブレスや声質を段階的にマスターしていきます。
自分が嫌だなと思う、声質や表現力に関しては、無理にマネしなくても良いです。
自分が良いと思う部分をしっかりと完コピできるようになりましょう。
耳が鍛えられていくことで、どんどん難しい曲にも挑戦できるようになりますよ!
プロをまねることで、最大限学ぶことが出来るので、歌レッスンで歌唱力上達の歌い方は、ものまねをすることからはじめます。
まとめ
- 音痴とは何かがわかった
- 歌練習アプリで音域を広げる方法がわかった
- 歌レッスンで歌唱力上達の歌い方がわかった
ここまでお読み頂きありがとうございます。
是非とも一度無料体験レッスンで、専門家による、プロのボイストレーニングを受けてみてください。
【音痴】歌練習アプリで音域を広げ歌レッスンで歌唱力上達の歌い方をじっくりと、お教えいたします。
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