こんにちは、ボイストレーナーの田中直人です。
2020年テレビ東京『THEカラオケ★バトル』優勝者をはじめ、宝塚、劇団四季、プロアーティスト等、25年間で1万人以上をレッスンさせて頂いております。
この記事では、ボイトレ専門家の私が、失敗しない独学方法をご紹介します。
まずは私が開発した、最先端の無料ボイトレアプリ『毎日ボイトレ』をダウンロードしつつ、こちらの記事を読み進めてください。
- ボイトレを独学でマスターする方法を知りたい人
- 独学のメリット・デメリットを知りたい人
- ボイトレを学ぶベストな方法を知りたい人
1.ボイトレ独学の3ステップ
独学でボイストレーニングをするなら、下記の3ステップで進めましょう。
- 「4つの記事」を実践
- YouTubeでトレーニング
- ボイトレアプリ
それぞれ、具体的な独学方法を解説します。
STEP1. 「4つの記事」を実践
まずは当ブログで紹介した4つの記事をサクサク読んで、自分なりに実践してみてください。
1万人の生徒へレッスンする中で導き出した「業界トップのノウハウ」を無料で学ぶことができます。
必読の4記事はコチラ。
1記事目
「身体を楽器にする」「呼吸法」「ナチュラルボイス」「ブレスアピール」「アクセント」「ビブラート」について学びます。
2記事目
ボイトレで必須の「高音」「ビブラート」「滑舌」を学びます。
3記事目
自宅で声が出せない場合は、「インナーマッスル」「ドッグブレス」「表情筋」「舌根」「リズム」を学びます。
4記事目
最後に、ボイトレを毎日続けるコツを学べば完璧です。
「読むだけでは覚えられない…」と最初は苦戦するかもしれません。
まずは、大事なところだけをコピペして、自分なりの理論書を作り、常に持ち歩きましょう。
ボイトレに必要な全ての内容を網羅しているので、このブログのトレーニング内容を実践しましょう!
STEP2. YouTubeでトレーニング
理論書が完成したら、次はYouTubeで、声を出しながらトレーニングしましょう。
動画では目と耳で、情報をインプットできるのでオススメです。
今回は私がプロデュースする「カラオケ大学YouTubeチャンネル」から動画をピックアップしました。
動画①
まずは、男女ともに比較的歌いやすい「マリーゴールド」を学びましょう。
母音、アクセント、裏声、こぶし、フォール、区切り、ディストーションが学べます。
動画②
次に初心者でもジャズが歌える講座に挑戦してみましょう。
一緒に歌うだけで、発音、ビブラート、リズム、抑揚、フェイクが学べます。
動画③
「カラオケが上手くなる3つのヒケツ」では、歌うまの簡単なコツが理解できます。
高音、歌詞の朗読、曲の構成の知識が学べます。
動画④
小学生でも出来るビブラートのやり方では、ビブラートを理解できます。
動画と一緒に、まねして歌うことで、段々とビブラートが、出来るようになります。
これ以外でもYouTubeには、ボイトレ動画がたくさんあるので、良いと思った動画を再生リストに加え、再生リストを自分のボイトレ教材としましょう。
自分の声がわからない、という意見もあると思います。その通りなので、スマホ等で録音して、何度も自分の声を確認しながら、行いましょう。
動画では目と耳で、情報をインプットできるので、YouTubeで声を出しながら学びましょう。
なお、↑の動画で講師を務めている伊沢有香さんのテレビ東京「カラオケ☆バトル」優勝インタビュー記事は【祝】ボイトレ体験談を、20人に聞いた【カラオケバトルで優勝!】をどうぞ。
STEP3. ボイトレアプリ
ボイトレアプリなら、自分の声を客観的に聴けますよ。
理論書が出来て、YouTubeで教材を作ったあとは、実践です。
ボイトレアプリで録音→再生→歌をチェック→良い部分を残して悪い部分を改善していきましょう。
特にオススメのアプリは「毎日ボイトレ」です。
自分の声を客観的に分析したいので、ボイトレアプリを使いましょう。
2.ボイトレ独学のデメリット
独学でボイストレーニングすると、意外なデメリットがあるのをご存知でしょうか?
メリットと併せてご紹介します。
ボイトレ独学のメリット:「無料」
ボイトレ独学のメリットは無料ということです。
なぜなら、自分で全て出来るからです。
このブログや、インターネットで、情報を収集し、自分なりの理論書を作る事。そしてYouTubeで、声や歌を聴きながら学ぶこと。ボイトレアプリで歌うこと、これはすべて無料です。
- ブログやサイトをコピペして理論書作成
- YouTube再生リストでボイトレ教材作成
- ボイトレ無料アプリで自分の声を分析
無料で出来る範囲で、最高の歌声を作り上げましょう。
サイトやYouTube、アプリのどれがいのかわからない、という意見もあると思います。その通りなので、もし見つからなければ、ここまで説明した、当ブログ・カラオケ大学のYouTube・毎日ボイトレで大丈夫です。
ボイトレ独学の最大で、唯一のメリットは無料ということです。
独学のデメリットは「喉を壊す」こと
ボイトレ独学のデメリットは、中々うまくならず、喉を壊すという事です。
なぜなら、自己流になってしまうからです。
ボイトレを独学で学んでも、それが本当に正しい発声法なのかは、専門家にしか分かりません。
声や身体は、1万人いたら1万人違うので、自己流では、悪い癖や、発声を磨けない可能性があります。その結果、中々上手くならないだけでなく、喉を壊してしまう事も、良くあります。
喉を壊してしまうリスクには耐えられない、と思います。その通りなので、出来れば最初は、プロ講師によるボイストレーナーのレッスンをオススメしています。
自己流では上手くならずに、喉を壊す危険があります。
3.ボイトレを学ぶベストな方法
効率的にボイストレーニングしたいなら、独学+レッスンがオススメです、という話をします。
1ヶ月独学で準備
まずは、1ヶ月独学します。
なぜなら、投資へ向けて、最大限の準備が必要だからです。
- 理論書
- 教材
- アプリ
で知識も経験も積み、日々試行錯誤で日記をつけて、1か月後のレッスンへ向けて、最大限準備します。
先生に聴きたい事、課題曲の歌詞を覚えて、目的の明確化、レッスン終了後のゴールイメージも持ちます。
喉を壊してしまうリスクには耐えられない、という意見もあると思います。その通りなので、出来れば、15分ごとに休憩で、1日30分程度、喉が痛い、調子悪い日は、中止してください。
投資に向けて最大の準備のために1ヶ月程独学します。
3ヶ月~半年間プロのレッスン
1ヶ月の独学で、しっかり準備して、プロのボイトレレッスンを3ヶ月から半年間受講します。
基礎を全部吸収するためです。
ある程度歌えている人で3ヶ月、音痴克服であれば半年間で基礎を全部吸収し、自分で出来て、家族や友人に教えられるレベルまで、レッスンします。人に教えるという、アウトプット前提のインプットだと、成長が早いです。理論書も教材も、どんどん改善し、カラオケアプリでビフォー、アフターをしっかり分析し、磨きます。
レッスン受講時の心構え
- しっかり準備と予習をする
- 先生と最大限楽しくレッスンをする
- 録音録画して復習を徹底する
講師との相性がわからない、という意見もあると思います。その通りなので、ピンとこない場合は、ピンと来るまで、色々な先生を受けましょう。
自分で出来るように、基礎を全部吸収したいので、プロのボイトレを3~6ヶ月習いましょう。
独学メインで確認レッスン
その後は、独学をメインとして、ピンポイントで確認のためのレッスンを行います。
なぜなら、身体や環境は、常に変化していくからです。
私の周りのボイトレ講師も、プロ歌手も、月1回程度は、ボイトレを受けています。
何故かというと、自分だけではベストな状態が把握できない場合が多いからです。
ただ、趣味や上達を目標としている人は、数ヶ月に1回でも良いと思います。ピンポイントで、単発レッスンすることによって、新しい発見があり、歌が深まります。
もっとじっくりプロから学びたい、という意見もあると思います。その通りなので、自分の成長にあわせて、レッスンを最大限活用しましょう。
身体や環境は、常に変化していくので、独学をメインとして、ピンポイントで、確認のためのレッスンを行います。
ボイトレ独学のまとめ
- ブログ+YouTube+アプリで独学
- 独学のメリットは無料・デメリットは喉を壊す
- 独学とレッスンの融合がベスト!
喉を壊さないためにも、まずは一度無料でプロのボイトレを受ける事が賢明です。
1度であれば無料ですので。
ボイトレを独学でマスターするためにも、是非一度無料体験レッスンをご受講ください。
オンラインボイトレを無料体験してみませんか?
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