歌手になるためのオーデションは定期的に開催されています。
セミプロのかたが参加するオーディションからレコード会社や芸能プロダクションが主催する
素人参加型のオーディションまでさまざまです。
歌手になりたいと思ったとき夢に近づくための方法は色々ありますが、雑誌やインターネット
などで開催情報を知りやすく、どなたでも挑戦しやすいオーディションは方法として
とても人気があります。
歌唱力の力試しにも挑戦するかたが多く見られます。
プロになるために本気で頑張っているかたは日本中、世界中でたくさんいます。
でも何回も何回もオーディションにチャレンジをしているのに、一向に受かる気配がないという嘆きもよく聞かれます。
プロの歌手になるというのはとても狭き門です。
まず、気軽に参加できるオーディションであっても、勝ち残るための歌唱力がきちんと身に付いているのか、自己分析するだけで満足せずにきちんと指導を受けて基礎力を上げていくようにしましょう。
カラオケ採点で高得点を取れるから上手い、と勘違いしていてはいけません。
できればボイストレーナーなどについて歌の基本を身につけるようにしてください。
上辺だけ上手に見せかけていても、プロの審査員の目は誤魔化せません。
最低ライン基礎ができていなければそれだけで合格圏内から外れてしまいます。
もちろんオーディションに合格してからも、プロダクションやレコード会社が経営するレッスン場でトレーニングすることになります。
鍛えることで花が咲くと、未来が期待できる人材に対して投資できるかを見極めるのが
オーディションです。
その投資した分を元にして利益を出すことができるかが、採用する側にとって重要なことになります。
オーディションを受ける際には歌唱力はもちろんのこと、これからどう成長していくのか楽しみを持たれるようにアピールすることが大切です。
それを踏まえて上で、自分という存在に何かを感じてくれる相手に出会えるように、オーディションを受け続けていきましょう。
