バンドのボーカルは、一見楽器をやるより簡単そうに見えて、実は一番難しく責任も重大です。
バンドの顔とも呼ばれるボーカルは、バンドの魅力を決定してしまいます。
歌唱力だけではなく、ルックス、MCのうまさ、最近ではフレンドリーでだれにでも愛されるようなボーカリストも人気です。
しかし、どんなにルックスなどがよくても、ボーカルに基本的な歌唱力がなければ、
ファンどころか、ボーカルを支えるギター、ベース、ドラムの方たちも離れてしまい、
バンドが解散してしまう可能性も十分あります。
中には、カラオケがうまくてバンドのボーカルをやってみたけど、カラオケボックスと
ライブハウスでの違いに戸惑った方も多いのではないでしょうか?
カラオケの狭い空間と、ライブハウスのような広い空間で歌うのとでは、声の響きが
全然違います。
カラオケ店の中には、声がうまく聴こえるような部屋の設計をしている店もあるほどです。
お客が気持ちよく歌ってもらえるようにするためです。
一方ライブハウスでは防音しているくらいで、他の楽器の音もあり、歌声だけを響かせる構造にはなっていません。
カラオケがうまくても、声量がないとほかの楽器の音にかき消されてしまいます。
だからこそ、ライブハウスで他の楽器の音に負けないような声量が必要です。
声量が必要だからと言って、ただ叫べばいいというわけでありません。
叫ぶような歌い方だと2曲歌ったくらいで声がつぶれてしまい、その後の曲が歌えなくなってしまいます。必要なのは、どこまでも響き渡るような通る声です。
大きな声を出そうとしているのでもないのに、良く通る声をお持ちの方が周りにいませんか?
そんな方こそバンドのボーカリストに向いています。
それでもバンドのボーカルをやってみたい方は、ATOボーカルスクールに通うことを
おすすめします。
ATOボーカルスクールのボイストレーニングでは、他の楽器に負けないくらいの声量と、
プロを目指せる歌唱力を身につけることができるレッスンがあります。
バンドのボーカリストを担当していて、自身の歌唱力で悩んでいる方、
ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?