日本語カラオケが好きな人・音楽に興味がある人におすすめな「ボーカルスクール」

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・発声法をボーカルスクールで身に付ける
プロのヴォーカリストが長時間歌っても大丈夫なのは、喉の力を抜いた状態で
発声ができるからです。
スクールでは、喉に力を入れない歌の発声法を身につける練習をします。

発声練習は別名「ボイストレーニング」とも呼ばれ、歌の技術を飛躍的に向上させる方法として注目を集めています。
発声練習の目的は主に2点です。「声量のアップ」、「滑舌の向上」です。

カラオケはマイクを用いて歌うのが当たり前ですから、声量は要らない、と考える方も
多いようなのですが、そんなことはありません。
声量を増やすことで歌はぐっと力強さを増し、音域も広がっていきます。
一方、滑舌というと歌というよりは「喋るための技術」というイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、子音と母音を明確に発音できるようになると、歌の雰囲気は
格段に良くなるといわれています。

ボイストレーニングというと、専門家の指導によって行なわれる特殊なトレーニングという
印象がありますが、工夫次第では自宅でも簡単に実践することが可能です。

例えば、割り箸を二本口の両側にくわえて、奥歯で噛んで固定してみましょう。
この状態であれば地声が自然と出るので、音域の確認が容易になります。
一度、この状態で日本語カラオケで歌って採点をしてみてもいいかもしれません。
また、舌や唇の動きにも注意してみてください。

・ボイストレーニングを使って音感を鍛える
ボーカルスクールでは、音感を鍛えるレッスンも行われます。

音感が悪い人には音程が悪い2つのタイプが存在します。

Aタイプ ⇒ 音感のあまり良くない方:音がとんでもなく「あさっての方向」に行ってしまう方は
「音に慣れる」「音感を鍛える」ことから始めましょう!

1 ピアノで「ドレミファソラシド」と弾いて、その音に合わせて声を出してみましょう
2 「ド・ミ」「ド・ソ」など少し音程の離れたものもピアノと一緒になぞる。慣れてきたら「ド・ラ」
「ド・シ」など更に離れたものにもチャレンジしてみる。
3 これらの音程練習の声をボイスレコーダーなどに録音してみましょう

Bタイプ ⇒ 歌っていて箇所箇所で音程が悪くなるというレベルの方
1.リズムが上手く取れていない
2.曲のキーが自分に合っていない
3.ちょっとした節回しの大きさが、メロディーに合っていない
4.口の開け方が極端に小さい などの特徴があります。

音感を鍛えておくと必ず役に立ちます。
普通は楽器を使って鍛えるのが手っ取り早いのですが、カラオケでもちょっとした工夫
(ガイドメロディを消す、キーを変える、ハモリを覚えて複数人で歌う)で鍛えられますので
やってみてください。

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