カラオケや歌の教室で定番の曲を猛練習している義理の母

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とにかく歌うことが大好きな私は、日常生活でも暇さえあれば音楽を聴く生活をしています。聴くことはもちろん好きなのですが、好きな曲を覚えて歌うということはもっと好きです。

ところが、私以上に歌うことが好きな人を身近に発見してビックリしました。
それは義理の母です。60歳を超えているのですが、いつもニコニコしているせいか、とても若々しく、毎回会うたびに元気をもらっています。母曰く、その元気の源は歌だというのです。

ある日、妻の実家に行くと、カレンダーに丸印がいくつも付けてあり、「あれは何?」と尋ねてみると、カラオケに行く日とのことでした。丸印の数は、月に5回以上もあり、それを見ただけでも相当歌が好きであることが分かりました。

普段はパートに出ている義母ですが、老後を迎えるにあたって、何か趣味を探していたようなのです。そんな時、好きな歌を歌うことを思いついて、それがストレス発散にもつながっているとのことでした。

はじめは自宅でカセットテープを流して歌っていたレベルだったのだそうですが、徐々に本格的になってきらしく、今では歌の教室にも通っています。なんでも目標は、のど自慢に出ることだとか。そのために日々練習に励んでいるそうです。

先日は、教室が主催した歌の大会にも出場し、私たち夫婦も市民会館まで応援に行きました。正直、上手いと言える感じではありませんでしたが、妻によると、昔は音痴だったからかなりの成長だと言っていました。きっと教室に通った成果だと思います。
大会では、指定された定番の曲から2曲選んで歌うというシステムだったのですが、どちらかの曲を極めて、なんとしてものど自慢に出たい!と、大会終了後もやや興奮気味に話していました。何より生きがいができたことが嬉しいようです。

最近は、歌の教室だけにとどまらず、カルチャーセンターにも通うようになったそうです。発声練習も兼ねて、ゴスペルのクラスに参加しているようです。

とにかく私は、年齢を重ねても生き生きしている義母が大好きで、いつもパワーをもらっています。ただ、目下の悩みは、義母から一緒にゴスペルクラスに入ろうと誘われていることです。やりたくないわけではないのですが、結構本気なので、少々迷っています。でも歌うことは好きなので、やってもいいかなと思い始めています。

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