音痴と言われるのが怖くてカラオケに行けない方がいますね。
私もそうでしたが、やはりカラオケを楽しんでいる同年代の知人を見ているとカラオケに行ってみたくなります。
音痴さえどうにかすれば音痴でもカラオケを楽しむことができる、そう思って私はボイストレーニングをしました。
ボイストレーニングを重ねているうちに自分の音痴の原因が見えてくるようになったのです。
そこで私が音痴を克服した方法をご紹介していきましょう。
・とりあえず歌ってみる
私が音痴だった原因の一つに、歌うことが恥ずかしいということがありました。
学生時代の音楽の授業では歌っているふりをして歌わないようになんとかやり過ごしていました。
しかし、それでは音痴が直るわけがありません。
音痴を直すためには歌うことが大切です。
歌うと言っても、カラオケや人前で歌う必要ありませんよ。
音楽プレイヤーで好きな曲を聴きながら鼻歌で歌ってみるだけでもいいのです。
たとえ音程が外れていても、気にすることなく歌っていました。
すると、歌っていくうちに音程が合うようになってきたのです。
曲のリズムもわかるようになり、自分の声を聴いていても悪くない感じになってきました。
音痴でもいいからとにかく歌ってみる、これがけっこう大事なことだったのです。
・聴きまくる
私が音痴だったもう一つの原因は、音楽をよく聴いていなかったのです。
学生時代は音楽より部活やゲームに夢中でした。
そのため音楽に触れる機会が、学校の音楽の授業くらいしかありません。
好きな曲を何度も聴いているうちに、曲の音程やリズムがわかってきたのです。
曲を聴かなくても、頭の中でその曲の大体の音程やリズムが鳴るようになってきました。
正しい音程やリズムがわかれば、それに合わせるように歌うだけでいいのです。
最初は音程とリズムのずれが激しかったのですが、徐々にずれが小さくなり、今ではほとんど音程を外すことなく歌うことができるようなりました。
とにかく好きな曲を聴きまくる、というのも音痴を克服するのにとても役立ちます。
歌いまくる、聴きまくるのが音痴を直す方法として一番簡単な方法です。
音痴を克服したい方、恥ずかしがらずにやってみると案外簡単に音痴が直るかもしれませんよ。
