ビブラート、音程を小刻みに上下させて、音を揺らして歌の感情表現で使われる歌のテクニックのことですね。
ビブラートといっても、ビブラートにはいろいろな種類のビブラートがありますね。
曲に合ったビブラートを使うことで、聴いてる人も心地よくなります。
そこで今回は、いろいろなビブラートを出すコツをご紹介していきましょう。
・揺れが速いビブラート
ビブラートというのは、カラオケ採点でも波の形で表現されていますね。
まさに音の波なんです。
この波の揺れの幅が細かく速く揺れるほど、揺れが速いビブラートになります。
このビブラートはアップテンポの曲によく用いられますね。
テンポに合わせてビブラートも変えていくと、曲の雰囲気に合ったビブラートになります。
意識してやらなくても、曲のリズムにのれば自然と速いビブラートになります。
できない人の場合、練習するときは、普段のビブラートを徐々に細かく速くしていく練習をすると、曲のときでもすぐにできるようになりますので、たくさん練習して身につけましょう。
・揺れが遅いビブラート
揺れが速いビブラートのほかに、揺れが遅いビブラートもあります。
このビブラートは、例えるなら風が穏やかな日の海ですね。
ゆったりと上下する波をイメージすると、わかりやすいかもしれません。
このように、揺れの幅を広めにして出すようにするのが揺れが遅いビブラートです。
このビブラートは、スローテンポの曲によく使われますね。
スローテンポで揺れが速いビブラートを使ってしまうと、なんだか落ち着きがなく雰囲気に合いにくいです。
そこで、スローテンポでは揺れが遅いビブラートを使うようにしましょう。
これも普段のビブラートを、徐々にゆっくりと遅くしていく練習をするといいですね。
歌っている曲中で、自然に使えるようになるまでしっかりと練習しておくことが大切です。
今回は2つのビブラートをご紹介しましたが、他にもいろいろなビブラートがあります。
まずはこの2つを普段のカラオケなどで取り入れてみてください。