1人でビブラートを練習するよりも、やはりボイストレーニングスクールで正しいビブラートの発声方法を学ぶほうが断然いいです。
1人で学ぶとどうしても、間違った発声に陥りやすいですし、間違った発声方法が体に染み付いてしまうと、それを直すために余計にボイストレーニングする時間がかかってしまいます。
時間やお金に余裕のある人は、ボイストレーニングスクールに通うのが、ビブラート習得や、歌の上達への近道ですね。
とはいえ、やはり時間的に忙しい人や、お金に余裕がない人がいるのでどうしようもないこともありますね。
1人でも手軽にビブラートの練習ができる方法があります。
それは、カラオケ店にあるカラオケ採点機能を使ったビブラートの練習をおすすめします。
カラオケ機器の種類は、テレビ番組でもよく使われているLIVE DAM精密採点DXがいいですね。
この採点機能なら、ビブラートが出せているなら画面にしっかりと表示されます。
なので、ビブラートが出せているか一目でわかりとても便利です。
実際に曲を歌いながらビブラートの練習をするのもいいですが、まずはビブラートの出し方についておさらいしてみましょう。
「あー」とビブラートをかけないで発声してみてください。
声が震えず、きっちりと一定の音程を出せるようにしてください。
それができるようになったら、今度はその声にビブラートをかけていくようにします。
「あ~」と言う感じで、音を伸ばしながら、音を揺らしていくのです。
出せるようになったら、カラオケ採点機能で実際に曲を歌っていきましょう。
試しに、曲中のロングトーンやフレーズの最後でビブラートをかけてください。
ビブラートがかかっていれば、画面にビブラートのマークが表示されるはずです。
表示されない場合は、ビブラートがかかっていないということになります。
ビブラートが出せるようになるまで、練習を続けてみてください。
コツとしては、ビブラートを出そうと、意識しすぎないことです。