歌が上手くなるためには、ひたすら練習あるのみです。喉は毎日使っていないとすぐに声が出にくくなってしまいますし、できれば少しずつでも歌の練習時間を作って繰り返し喉を鍛えていきたいところです。
プロの歌手のかただって、日々のトレーニングが欠かせません。ではどこで練習すればいいんだろう、そう思って思いつく場所はどこでしょうか。多くのかたは、自宅か一人カラオケでしょうか。
車の運転をしているかたでしたら車内と答えるかたも少なくないかもしれません。歌を歌える場所は、そこがどこであっても練習場所になります。
自宅したら自室やお風呂場など、好きなところで歌えますね。
大きな声はご近所に聴こえてしまうかなとちょっと恥ずかしいかもしれませんが、その場合は鼻歌でも充分練習になります。
何気なく歌を口ずさんでしまいやすいお風呂場は反響で自分の声が聴き取りやすいので、持ち込める音楽機器などを使って練習していければいいですね。
あとはやっぱり一人カラオケです。誰も聴いていないので思い切って好きな曲を好きなように練習できるのは大きな魅力でしょう。最近のカラオケ機器は採点機能を使うことで音程や技術を客観的に評価してくれます。
できれば同じ曲を繰り返し、課題を持ちながら歌っていってください。最初は音程を合わせること、次はロングトーンを綺麗に効かせることなど、一つずつ目標を持ちながら練習していくと効果的です。
でも練習練習だとつまらないですよね。
歌の練習が苦になってしまっては元も子もありません。一番大切なのは楽しんで歌うことです。好きこそものの上手なれといいますが、歌が好きで楽しんで練習できれば自ずと上達していきます。
同じ曲に飽きてしまったら気分転換に他の曲を歌ったり、練習に疲れたら一休みすることも必要です。
また、練習途中であっても気心の知れた友人に成果を聴いてもらったりしても刺激になりますし、やる気も出てくるでしょう。
大切なのは、継続的に練習を行うことです。いつか自信を持って披露できるときを目指して頑張ってください。