歌うのが好きなので、歌う楽しさを他の人にも知ってもらいたい、そう考えている人はボイストレーナーのほうが向いているかもしれません。
今回は、どうすればボイストレーナーになれるのか、簡単に説明していきますので、ボイストレーナーになりたいと思っている人は参考にしてみてください。
・社会人としてのルールやマナーを身につける
当たり前のことですが、ボイストレーナーというのは職業の一つですね。
仕事ですから、社会人としてのルールやマナーを身につけておかないといけませんね。
教える生徒の年齢も、小学生から年配の方まで幅広い年代を受け持っていかなければなりません。
普段からいろいろな年齢の人とコミュニケーションを取っている人はボイストレーナーに向いているかもしれません。
・ボイストレーニングをマスターする
ボイストレーナーなのですから、最低限ボイストレーニングに関する知識に長けていないと、教えることはできません。
実際に指導する場面でも、ボイストレーナーとして生徒のお手本になって、歌唱法を教えるほうがわかりやすいですね。
ボイストレーニングをマスターするなら、ボイストレーニングスクールに通ったり、資格もあるので取っておくといいでしょう。
・先生として指導力がある
先生として指導力がある、と言っても、これからなる人は自分に指導力があるかどうかわかりませんよね。
そんなときは指導方法について勉強することがいいでしょう。
ボイストレーナーの人が書いている書籍を読んでみたり、先生としての指導方法がかかれた書籍を読んでみるのもいいですね。
そうやって指導力を高めておくと、必ず役に立ちます。
・資格
ボイストレーナーの資格があります。取っておくとボイストレーナーとしての信用も高まるでしょう。
しかし、持っているだけではだめですね。
また、ボイストレーナーというのは個人事業でも、だれでも名乗れてしまうのが現状です。
資格がなくても生徒を集めることができ、ボイストレーニングを教えることができれば、だれでもボイストレーナーになることができます。
ただし、名乗るのは簡単ですが、レッスン内容がしっかりしていないと生徒は集まりませんし、いい加減な場合、社会的信用も失ってしまいます。
どうでしょう。ボイストレーナーになるために足りないものがわかりましたか？
ぜひ、ボイストレーナーになって歌の楽しさを広めてください。
