曲の雰囲気に合わせて歌声を変えてボーカルとしての表現の幅を広げよう

s1

バンドのボーカルをやってみたい方、バンドでボーカルとして活動している方は、曲の雰囲気に合わせて歌声を変えることができますか?
これができるようになると、ボーカルとしての表現の幅が広がり、ますます魅力が高まります。
そこで今回は、曲の雰囲気に合わせて歌声を変える方法をご紹介していきますので、ぜひ試してみてください。

・ロックなら叫ぶように歌おう
バンドの曲といえば、やはりロックな曲が多いのではないでしょうか?
ギターもベースも歪ませた音で、ドラムも疾走感のあるテンポで叩くような曲なら、ボーカルもそれに合わせてロックな声を出しましょう。
ロックな声とは、叫ぶような声ですね。
サビの高音を叫ぶようにして歌う場面が、一番の見せどころかもしれません。
ただし、地声を張り上げて歌うようにすると声が枯れやすくなるので、裏声を使っても歌えるようになりましょう。
裏声を使うと弱弱しい声になってしまう方は、ミドルボイスを練習してみるといいですね。

・バラードなら澄んだような声
バラードなら繊細で澄んだような声のほうが、曲の雰囲気に合いやすいですね。
ロングトーンでは、徐々に音量を下げていくような歌い方というのもいいです。
パワフルなミドルボイスよりも、ファルセットのようにやや息が混じるような声のほうがいいかもしれませんが、その曲によりけりですね。
ミドルボイスやファルセットなど、いろいろな歌唱法をマスターしておくと対応しやすいです。

・アニソンのような曲なら元気よく
アニソンの中でも明るくて元気になりそうな雰囲気の曲なら、やはりボーカルも笑顔で元気に歌い上げるほうがいいですね。
曲の雰囲気を最大限に活かせるような歌い方に切り替えられるようにすると、表現力の幅も広がります。

いかがでしたか?
ぜひ、今練習している曲に取り入れてボーカルとしての表現の幅を広げましょう!

表現の幅を広げてみたい、歌唱力に自信がないという方は、ATOボーカルスクールに通ってみませんか?
ATOには、生徒さんの目的に合わせて様々なスペシャルコースがありますので、気になったコースがあればチェックしてみてくださいね。

ボイトレ
「ボイトレ」の記事一覧です。
タイトルとURLをコピーしました