カラオケで歌う曲でサビの部分が高音だったりすることがあります。いつもその部分だけ歌えずに点数が悪かったり、喉が痛くなったりしませんか？自分の歌える音域でない音域を無理して歌うとのどにはあまりよくありません。でも歌いたい。そんな人に高音の歌を上手に歌うコツを考えてみました。
・のどをなるべく開けることが大切
ボイトレの基本はのどを開けることです。理由はのどを絞って歌うと声は出づらいし、のどを痛めてしまう可能性があるからです。カラオケで歌ったあとに声がかすれたりしませんか？歌ったことがのどに何らかのダメージをもたらしたせいかもしれません。例えば久しぶりにジョギングした後、呼吸が苦しくなってゼーゼーとなってしまうのと似ています。のどを開けるコツは意識が大切です。のぞが開いているか自分ではわかりづらいですがマシュマロ一個分くらいのどが開いているイメージを持つこと。そして呼吸です。歌の基本、歌う前にはたくさん息を吸うこと。
・のどを絞って歌うデメリット
人気バンドのボーカルの歌手でのどを絞って歌っている人もいそうですが逆にのどを絞らず高い音域も余裕を持って声量豊かに歌っている人もいます。近年はプロ歌手でもコンサートツアー中にのどの不調で公演を取りやめたりポリーブが出来る歌手が増えています。素人で歌う場合はもっと気をつける必要があります。
・オリジナルの歌手の歌唱を真似する必要はない
カラオケで歌っていると、原曲を歌う歌手の真似になってしまいがちです。ですが歌唱法自体を真似する必要はありません。ポピュラー系の歌手はみんなそれぞれ歌い方が違うので、その歌手にはぴったり合う歌い方でも他の人には歌いづらいことがあります。
・高い音の歌はあとで歌う
高い音を出すにはそれなりに練習を積む必要があります。ウォーミングアップも重要です。ボイストレーニングではまず発声練習をしてそれから歌を実際に練習します。カラオケで選曲するときに自分の音域で一番、歌いやすい曲を最初に歌い、難しい歌は後回しにすると、のどがあたためられて歌いやすくなるかもしれません。
