音楽は聞くのは大好きです。歌うのは大嫌いです。つまりカラオケが嫌いなのです。
何でこの世にカラオケなどがあるのか恨んだ事もあります。
何故かというと、歌が下手だからです。下手というのは音痴だという事だと思います。
音痴というのは、音程が正しく取れていない、リズムが正確ではない。このような事だと思います。声がいいとか場を盛り上げるのが上手いは関係ないと思います。
特に音程は難しいです。私は音程というものがよく分かりません。
ボイストレーニングに行ったり、カラオケ教室に行けばいいのでしょうか?
よく、喉の筋肉を鍛えると音程が取れるという話も聞きます。裏声で歌う練習が効果があるとか。
音程よりリズムが大事だと言う人もいます。特にカラオケではプロではありませんから、そこにいるみんなと楽しく歌えればいいのです。リズムでみんなを乗せるんです。
でもやっぱり、音程の正しい曲を歌いたい。本心はこうです。
私は考えました。プロでも音程の悪い人はいます。誰とは言えませんが。でも、そのプロの歌手が外国の曲を歌うと、不思議と音程の狂いは感じないのです。
そこで私も試してみました。クラッシックやオペラは音程は正確です。
でも、外国のロックやポップスなんかは、結構音程が不安定でリズムで歌っている歌手やバンドがある事が分かりました。
私は一人で研究しました。誰の曲を歌えば音程など気にしないで歌えるか。
ビートルズ、ローリングストーンズ、ボブ・ディラン、ニール・ヤングなどの皆さんです。もちろん、どの曲も英語ですから、それもいい方向に作用しているのです。
日本語のイントネーションと英語のイントネーションは違うのです。言葉の発音が違うと言ってもいいでしょう。だから音程が気にならないのです。ニール・ヤングなんか完全に音程が違っています。でも彼の曲はどの歌も最高に素晴らしいです。
私はカラオケで彼の「孤独の旅路」を歌ってみました。上手くいきました。次に「ヘイヘイマイマイ」「シナモン・ガール」なんかも歌ってみました。どれも大成功です。もちろん、ニールが大好きで、彼の歌なら空で歌えるくらいですから。
是非、外国の歌を歌ってみましょう。英語なんか話せなくても構いません。英語の意味なんか分からなくていいのです。
英語で歌えばカラオケは私の世界です。