カラオケについている採点機能を使って、高得点をとりたいという場合には、最後まで力を残してきちんと歌いきらないといけません。
基本的に歌い始めと比べて、歌い終わりの頃はどうしても疲れてきます。
体力というか、歌い始めの頃の歌声にはならない傾向があるのです。それはしょうがないことです。誰でも同じような状態になりますから。
しかし、採点機能である程度高い点数を出すには、もちろん最初だけではなく、最後まできちんとした精度で歌い上げないといけません。
それはつまり、最初から飛ばしてはいけないということであり、前半で最後まで歌いきるだけの体力を消耗してはいけないということです。
そして、選曲によってはそういう状態になってしまうこともあるのです。特にサビとかでシャウトが必要な曲とか、全体的にテンポが速いような曲は、どうしても前半から体力の消耗が激しく、2番くらい歌って、間奏が入るときには、結構くたくたという状態のケースもあるのではないでしょうか?
そうなると、最初から最後に向かうに連れて、どんどん歌の精度が落ちてきてしまい、結果得点として反映されないこともあるので、採点機能であまり高得点にならないという方は、実はそういった部分に原因があったかもしれないのです。
自分ではあまり気付いていない部分かもしれないですね。
なかなか歌の精度が前半と後半で落ちているなんて分かりませんから。しかし、人間の体力はどうしても消耗していくので、歌い始めと同じような精度では、最後まで歌うのは難しいです。
そこで、歌い始めから割と体力を使わずに済むというか、テンポが割とゆっくりで、サビもそこまで激しくないようなものを選ぶと、最後まで精度が落ちづらく、しっかりと歌い上げることができるのではないでしょうか?
選曲によってもカラオケの採点の結果が変わるということは多くの人は認識していると思いますけど、そのときの選曲の方法について今回のような側面からも選んでみると良いのではないでしょうか?