オペラ歌手のような歌唱法を身に付けるには

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オペラ歌手のように歌いたいけどどうすればいいのだろうと思っていませんか?いきなりすぐにはなかなか難しいです。プロのオペラ歌手はだいたい小さな頃から歌のレッスンなどを受けて音大に行ってます。でも、一般の人でもやろうと思えばできないことはないのです。まずオペラ歌手の喉のしくみ、そして自宅で今すぐにできるオペラ歌手への一歩をご紹介します。

 

オペラ歌手は喉の負担にならない歌い方をしている

普段はあまりクラシック系の曲を聴かない人がオペラ歌手の歌を聞くとびっくりしますよね。声が大きいし、声の出し方もちょっと違ったりするので驚くかもしれません。でも歌っている歌手はこの歌い方がベストなのです。つまりオペラ歌手は高い音や長いフレーズを歌う必要があるので喉の負担にならない歌い方をしているのです。オペラは長時間です。マイクなしで歌い続けるには体力も必要です。そのためすべてを喉の力だけで歌うということは負担になってしまいます。つまり理にかなった歌唱法なのです。

 

まずは腹式呼吸の練習から

大きな声で歌うにはお腹から声を出すことが大切です。音楽の授業で先生がよく言っていたと思いますが、昔も今もそれは変わりません。要するにしっかりと息を吸って歌うことです。息の吸い方さえマスターすればそれなりに歌えるようになります。歌はブレスの練習も重要です。体育の授業の準備体操のように腹筋背筋などをすることでも鍛えることができ簡単に自宅でできます。多くの人は、例えば友達としゃべるときにたくさんの息を吸ってなどはしていないと思います。でも大勢の前で話すときは少し大きな声で話さないといけないのでたぶん、深呼吸などをしているはずです。そうしないと大きな声が出ないからです。この延長に歌があると思うとよいでしょう。

このようにオペラ歌手の歌唱法を身に付けるにはまず歌の基本である腹式呼吸を身に付けることです。そしてそれは誰でも今すぐできることです。

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