例えば、音痴で悩んでいる方がカラオケで歌おうとしても、上手く歌えないのは、単純に歌が下手だからという以外にも理由があると思います。
それは歌を歌うのが怖くて、力いっぱい声を出せないのです。
自分でも下手だと認識しているような人だと、どうしても吹っ切れることができないというか、声を思いっきり出せません。
周りの反応が気になるあまり、歌い方が小さくなってしまって、結局下手なままで、全く上達する気配が感じられないのです。
そのままだと上手くなることはほぼ不可能なので、歌い方を工夫しないといけません。なかなか自分の歌声を出すことに積極的になれないという方は、他の人たちと一緒に歌う機会を増やしてみると良いと思います。
歌が下手な人もグループに混じって、一緒に歌うと違和感を感じなくなる例が、音楽番組に出ているアイドルとかでも実際にあると思いますが、それと同じです。
何人かで歌うと、その歌声に自分の歌声がかき消されやすく、下手なことが気にらなくなります。
小学校や中学校ではそういう機会が多くあったはずです。
クラスや全校生徒で歌う機会があったはずで、そのときには歌が上手くないことは気にならなかったのではないでしょうか?そういったこともあり、大勢で一緒に歌うときには、恥ずかしい気持ちも飛んでいって、上手く自分の声を出せる。
積極的に歌えるといった状況が生まれると思います。
声を張って出していかないと、上手くなる以前の問題だと思いますから、まずは歌う勇気を持てる状況を作らないといけないと思います。
それが1人ではなく、何人かと一緒に歌うという方法になるのです。
カラオケで盛り上がる曲は、複数人で歌っても全然不思議ではないですから、誰かを誘って一緒に歌ってみてはどうでしょうか?
まずは力一杯を声を出すということを心がけないと、カラオケが上達する以前の問題なので、積極的に声を出していくという意識が特に大切になってくると思いますね。