歌をうたうということは、自分自身を明るくし、周りを明るくし、社会を明るくするものです。 又、歌は健康にも良いようで、人は歌を唄う事(又は、ハッキリと大きな声を出す)によって胸の隔膜の大いに刺激し運動を起こすために、それに伴って内臓部分である胃や腸、更には肝臓などのマッサージ効果が起こり、そして、其の結果は働きも血行もよくなり、身体も温まります。
歌うことで呼吸も活発になり、歌えば唄うほどに酸素が体内に入って血液も綺麗になっていくわけです。 更に、好きな歌を唄っているとストレスの解消や発散にも繋がりますので、本当に歌って大好きだし素晴らしいですよね。
さて実は、小生若いころハワイアンバンドをやっていて、ウクレレやギターを奏でながらソロ・で歌ったり、コーラスで歌ったりしていました。 ハワイアンといえば、ハワイアンソングが有名ですが、オリジナルの真珠貝の歌、小さな竹の橋、タフワフワイ、アロハオエ、ブルーハワイ等を、主に日本語に翻訳したのを歌っていました。
ハワイアンの歌というのは、ムードたっぷりでフラダンスでも知られますが、あの裏声が何ともいいのです。 裏声といえばヨーロッパのヨーデルやアメリカのカントリーソングでもよく唄われますが、最近では平井堅や森山直太郎が有名で、綺麗な裏声を使って歌っていますね。
小生は其の裏声が大好きで、自然とでてしまうのですね。 「お前、どうしてそんなに裏声が出るの」と聞かれても、其れは判らないが男性でも普通の声のおしゃべりの時も裏声のような話し方をする人もいますよね。
小生の場合もそうなんですけど、裏声というのは練習すれば誰でも出来るようです。 歌のレッスンと同時に裏声の練習をするところもありますよ。
小生が特に好きだったのは、和田弘とマヒナスターズの佐々木敢一氏や松平直樹氏で、裏声の名手でしたね。 特に人気の曲は「好きだった」という歌は好きで、ウクレレ持ってのど自慢にも出場して、軽く合格した時もありました。
裏声の出来る人は美声の持ち主ともいわれ、特に、歌においては裏声だけではなく、通常の声歌から裏声に移る瞬間がいいのです。 カラオケでも裏声を使って歌うと、又は裏声のある歌を選んで歌うと、一段と上手に聞こえてきます。 裏声が入るとカラオケのランキングも上がりますね。 皆さんも裏声に挑戦してみてください。
ただ、普通の人は裏声を出す事は意外と大変ですよね。 裏声というのは、実は普通の声、地声がチョット裏返ったような声を出すことで、より歌に深みを持たせる事が出来るので、裏声を手に入れたいと思っている人は案外多いようです。
裏声を出す場合のポイントは、よく「ほおおおおお、というように、犬の吠え方を真似る」ような感じになりますね。 もう一つの方法は「はああああ、というように悲鳴を上げるような感じ」にもなります。 ただ、普段はカラオケなどでも歌で裏声を出す方法や歌は少ないようで、地道な練習も必要でしょう。
実際の感覚は、口の形などに注意しながら喉を活用して歌い、声を出す時には上に向かって鼻にかかったような、オデコから声を出すイメージをして、少し顎を出す感じだと何とかいけますよ。 取り敢えずの練習は湿気と響きのあるお風呂場は最適の場所ですね。
但し、裏声というのやや無理をしますので喉に負担がかかりますので、練習し過ぎたり、声を出しすぎると、声帯を壊す恐れもありますので心得ておきましょう。
では、心に太陽を、唇には楽しい歌を・・!。