カラオケで果敢に挑戦しても、高音域になるとカスカス・・・なんていう経験をされたことがある人もいるはず。
元々出す機会も少ない中で出すというのも、難しい話ですよね。
そこで、初心者にも出せるようになるコツを3つ教えます。
1つ目は、腹式呼吸。歌を歌う上で基本となる腹式呼吸を習得すれば、より広い音域で歌えるようになります。
仰向けになった状態で腹式呼吸をした感じを覚え、それを座った状態でもできるようにします。
慣れてくれば、体がリラックスした状態で意識しなくても呼吸できるようになります。2つ目は、喉を開くこと。高い音を出すと、喉仏が上がり、喉の空間が狭くなります。
喉仏が上がっても、喉が開くようにすれば、より高い音が出るようになります。
ポイントは、声が頭蓋骨を突き抜けて、額から出るようにイメージすること。
それと同時に意識的に喉を開きます。
そうすると自然と目が開き、綺麗な音を響かせられます。難しかったら、ハミングで行うと感じがつかめます。3つ目は裏声を鍛えることです。
よりしっかりした高い音を出すには、地声と裏声を混ぜたミックスボイスを出す必要があります。
ですが、初心者には難しいので、まず裏声をきちんと出せるようにします。「もののけ姫」のような高い曲を全て裏声で行ってみましょう。
これをマスターすれば、2つ目のコツもより声が出るようになります。4つ目はぎりぎり歌える曲で鍛えることです。
音域を広げるためには、喉を鍛える必要があります。そのためにぎりぎり歌える曲を歌って、喉をその音に慣れさせます。
筋トレと同じように鍛えれば鍛えるだけ、出なかった音も安定して出すことができます。以上がカラオケで高い曲を歌うためのコツです。歌はきちんとした方法で鍛えれば、いくらでも上達します。
また喉をつぶしにくくなったり、普段の会話も説得力を持って相手に伝えられたりなど、カラオケ以外の場でも十分効果を発揮します。少しずつ練習して、友達をアッと言わせましょう!