歌がうまくなりたいというのは、きっとすべての人の願望ですね。
カラオケが幅広い年代において身近となっているこの頃、いろいろな機会でカラオケで集まる機会があります。
特に年末が近づくにつれ、忘年会と称してカラオケでのパーティの機会があることでしょう。
自分がカラオケで歌う時に、自分も自信を持って歌えて、そして賞賛の拍手をもらうには、どうしたらよいのでしょうか。
自分にもできるのでしょうか?
まず、カラオケで他人の歌った歌について、思い返してみましょう。
自分が拍手喝采をあげた人の歌はどのようでしたか?
1)声がとても良い。
2)原曲の歌声と似ていて、本物みたい。
3)みんなを盛り上げて、聴いている方も楽しかった。
等々の感想があるでしょう。
これらを考えてみると、カラオケで歌が上手いと言われる人の歌には、インパクトがあって、あなたの印象にも残っている、と言っても過言ではありませんね。
言ってしまえば、ただ単に歌が上手いだけでなく、歌った人の個性や、歌がいきいきと聴こえてきて、聴いているだけでも心に残った、ということなのです。
このポイントを考えると、自分が特に歌唱力があるということだけではなくて、自分でも印象に残る歌をカラオケで披露できる、ということなのです。
カラオケで歌うことが好きなあなたは、カラオケ教室に通っているかもしれませんが、カラオケ教室では自分にとって良いアドバイスを客観的にもらえる場として捉え、利用することをおすすめします。
例えば、肝心な選曲については、
1)自分が好きな曲であること。
2)自分に合っている曲であるか。
この2つの重要なポイントを、客観的なアドバイスをもらって指導してもらうことが、よりカラオケでのあなたの満足感を上げることにつながります。
まず、1)の自分が好きな曲であるかどうかについては、自分が楽しめることが第一だということと、流行の曲を歌いたいですとか、理想の歌を歌いたい、ということを、自分でも実行実現できるのが、カラオケ教室でのレッスンで実践していただきたいのです。
2)の自分に合っている曲であるかというポイントも大事です。
キーの問題、音域の問題、そして、イメージや声の雰囲気に合っているかということも考えながら選曲することが大事ですが、それには客観的なアドバイスがとても有効です。
自分の声や、自分の個性の魅力を最大限に引き出すことができる大きな役割を担ってくれるのが、カラオケ教室での客観的なアドバイスです。
自分の魅力を拡げることにもつながります。
自分の歌というのは、本人のキャラクターや、声質からの雰囲気というのがとても大事なので、カラオケで披露する時には、その個性がにじみ出てこそ、良い歌を歌っているという強い印象、インパクトを残し、聴いている人の心を奪うものなのです。
歌が上手いだけでは、魅力的とは言えない…ということです。
自分が楽しんで、その表情からオーディエンスも楽しい気持ちにさせられるし、似合っている曲を歌うからこそ、趣や表現がオリジナルなものとなって、聴き手に伝わるのです。