小生、熟年に近い年であるが、若い頃より音楽、特に歌謡曲や演歌と言うのは好きでした。
若年の頃だったか当時の雑誌、月刊雑誌が発行されていて、それらの付録に当節流行の歌謡曲やジャズなどの歌詞が付いた付録があり、それを目的にわざわざ購入したものでした。 そして、当時は未だカラオケのない時代でしたから、ラジオから流れてくる歌を、一緒になってよく歌っていたものです。 時には、自ら好きだったギターを奏でながら歌ってもいましたね。
そんな事で、小生自身に関しては若い頃から音楽や歌に勤しんでいましたし、それらの影響もあってか音楽や歌に対する音感というのか、少なくとも音痴では無いということは自負はしているのです。 そして、近年ではカラオケなどという便利なものができているので、小生も含めて巷の歌好きは結構カラオケを楽しんでいるのです。
そのカラオケも今では当時の大流行の時期よりはやや下火になりましたが、今でも厳然としてスナックやカラオケ屋さんでも唄われているようです。
「カラオケ」と云うのは全く単純な言葉で、カラのオーケストラという意味らしく、これは日本人が自然発生的に発明した歌唱の方法、余興だそうで、個人が実際のバックグラウンドで演奏を交えながら、ソロで歌うことでありますね。
ただ、小生の場合は音感はいいと思うんだが、声というか声の質は一寸というところもあり、即ち、音質の方が余り良くなくダミ声、ガラ声なので聞き苦しいところがあるやもしれないのです。 それでも音調・メロディーや音域はソコソコあるので、大概の歌は唄うことができますよ。
カラオケで先ず大事なことは自分の音域を知って、自分の音域に似た歌手の歌を唄うということです。 即ち、カラオケで歌を唄う時には、自分に合った音域で歌うこと、そうすると唄い易いし、上手に唄えます。
尤も、それ以前にカラオケで上達したい、上手に歌いたい、傍で聞いててウットリするような歌を聞かせたいとは誰でも思いますよね。 此のようになりたい時は、先ず、音楽を好きになりましょう。 折にふれて良い音楽を聞き、音楽を心の底から好きになることです。 すると、自ずから音調は良くなります。
後は、唄う時は歌詞を理解しましょう。 どのような内容を含んでいるか歌詞を理解して、ハートで唄う、心の底から歌詞を歌い上げる。 此れが、カラオケを上手に歌い上げる大事な方法です。
よく世間に音痴と言われる人がおります。 其れは今まで音楽に対して馴染みがなく、歌のメロディを知っているから何となく唄う、此れでは歌というのは巧く歌えません。 此のように、どうしても歌を相手に聴かせるほどに上手に歌いたかったら、カラオケ教室で歌の基礎的なレッスンを受けることです。 カラオケ教室では声の出し方から発声の仕方、歌の基本から朗々と歌い上げる基本を習得できます。
あとは前述したように、其の人個人の声や歌声というのは、声帯でおおよその音域が決まって其れが個性でもあるのです。 低い声の人、高い声のタイプとかいうように、其の人に備わったもので、オクラ練習しても音域以外の声というものは中々でないというのが一般的な見方です。 若し、音域以外の高い声を出したい場合は、裏声という手法もあるのです。
カラオケでも何でも、歌うことは健康にもよく呼吸も活発になり、歌えば唄うほどに身体の代謝もよくなって、健康によいとも言われます。 更に、好きな歌を大きな声で唄っているとストレスの解消にもなりますので大いに歌いましょう。 小生も本当に歌って大好きだし、素晴らしいですよね。