基礎的な自分でできるボイストレーニングの方法

オーディション

自分でできるボイストレーニングの方法としてはどんなものがあるでしょうか?例えば、基礎的なものとしては腹式呼吸が挙げられます。

腹式呼吸は歌唱力を上げるときなどには欠かせないもので、これがある程度できているか?どうかで歌の上手さも変わってくる可能性があるのです。

いろいろなボイストレーニングの方法を実践していく中で、腹式呼吸ができていると、それ以外の方法も上手くいきやすいと思います。

声を出すときの基礎的な役割になるのがこの腹式呼吸なので、自分でできるボイストレーニングの方法として、まずこちらを完璧にしていって、日頃から腹式呼吸の癖をつけていきましょう。

では、具体的にやり方はどうやるのか?というと、基本的には仰向けに寝てから行った方が良いと思います。

立ったままとか、座ったまま行う人もいますが、余計な力がいろいろなところに入ってしまって、スムーズに行えない可能性があるので注意してほしいのです。

寝て行うというのが、1番身体の力を抜いて、リラックスした状態で実践できると思うので、姿勢にも気をつけて欲しいと思います。

息を吸うところから始めますが、息を吸うときには鼻から吸いましょう。

そして、一気に力強く吸うのではなく、5秒から10秒くらいかけてゆっくりと吸い込みましょう。

そして、限界まで吸ったら一時停止です。数秒間くらい我慢して、そしたら息を吐きます。吐くときには口からで、このときにも同様に5秒から10秒くらいかけてゆっくりと吐き出すようにしてください。

特に息を吸うときに寝ている方がお腹が膨らむ感じがすると思うのです。お腹に手を当てると、膨らむ様子が分かりますから。

立ったままやったりすると、膨らむことは膨らみますが、膨らみ方が弱いので、腹式呼吸の練習をやっているという実感があまりないかもしれません。

だからこそ腹式呼吸は寝てやった方が良いと思うのです。自分でできるボイストレーニングの方法として、家で簡単にできますから、是非やってみてください。

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