人を感動させるような歌を歌いたい!!ビブラートの出し方と練習方法

g33

■人を感動させるような歌い手になるために

歌の上手い人ってどんな人のことを言うのでしょうか。綺麗な歌声で静かに歌う歌い手、叫ぶような歌声で情熱を伝える歌い手、たくさんの種類の歌い手がいます。人を感動させる歌を歌うためには熱意も必要です。ただ、いくら熱意があっても歌が下手なら人は感動しません。プロの歌手、カラオケで歌が上手くて人を感動させる人、共通して言えることは、やはり、歌が上手い人には歌唱技術を持っているということです。
その中でもビブラートが上手く使えると歌が綺麗に聞こえますし、多彩な感情を伝えることができます。今回はビブラートの出し方を説明します。
■ビブラートって何

ビブラートとは、簡単に言うと「音の揺れ」です。
この特に高い音の揺れを使うことで、感情を歌にして表現することができるのです。
中には自然にビブラートを使う人もいますが、基本的には練習が必要です。そして、練習をすればビブラートを使うことができるようになります。
意識して、ビブラートをわざと出したりするのにはプロのヴォイストレーナーの指導が必要ですが、ここでは自分でもできるビブラートの出し方、練習方法を紹介します。
■ビブラートの出し方

上手くビブラートを使うためには、まずは、意識して自分の声を揺らすことができるようにならなければなりません。
■まずは感覚を掴む

ビブラートの感覚をつかむにはまず、「あーーあーーあーー」と発声してみて下さい。
そして声を出している最中に喉を手でトントンと叩いてみて下さい。声が揺れるはずです。簡単に言うと、これがビブラートです。
■ビブラートは横隔膜を使って出す。

具体的にビブラートはどこを使って出すかというと横隔膜を使って出します。しかし、素人には横隔膜の動かし方なんてわかりませんよね。横隔膜の動かし方を体感する方法としてはドギーブレスと言う方法があります。
はっ、はっ、はっと犬のような呼吸を意識的にすることで横隔膜の動かし方を実感します。これを何度も繰り返すことで横隔膜を動かす感覚が掴めてくるはずです。なんとなく横隔膜の動かし方がわかってきたら、今度は声に出して「あーあーあー」と発生している状態で横隔膜を動かすと声が揺れてビブラートになります。
■まとめ

上記の練習法を試してみれば、すぐビブラートを使えるようになる人もいるでしょうし、よくわからない人もいると思います。
大事なことは継続です。くじけずにがんばりましょう。

タイトルとURLをコピーしました