大きな声でしゃべっても、滑舌が悪くて相手に言いたいことが伝わらず、何度も繰り返し言わなければわかってもらえない、なんて方がいませんか?
そんな方のために、滑舌がよくなるビジネスボイトレをご紹介していきましょう。
とにかくしゃべる
滑舌が悪い人は、普段からあまり声を出していない方の場合が多いですね。
しゃべり慣れていないというのが原因の一つです。
しゃべるのがうまくなるには、とにかくしゃべって声を出すのが一番効果的な方法です。
日常会話じゃなくても、好きな本を朗読してみたり、車で通勤している方は車の中で発声練習をしてみたり、カラオケに行って声を出してみるのもいいでしょう。
そうすれば、自然と滑舌がよくなり聞き取りやすい声になります。
舌の動きをよくするストレッチ
滑舌という言葉通り、滑舌をよくするためには舌の動きをスムーズにする必要があります。
そこで、舌の筋肉を鍛えるストレッチをしてみましょう。
あっかんべーをするように舌を大きく出したり、引っ込めたりを繰り返しましょう。
こうすることで舌の筋肉が鍛えられ、舌の動きがよくなります。
他にも舌を大きくぐるぐると回したり、左右に動かすのもいいですね。
自分の普段の声を録音する
自分の声を録音するのも、滑舌をよくするためにはとても効果的な方法です。
近くにある本を一冊とってそれを音読してみてください。
もしくは、ここに書いている文章でもかまいません。
そのとき、携帯の録音機能を使って自分の声を録音してみましょう。
客観的に自分の声を聴くことができるので、原因がすぐにわかります。
滑舌が悪かったら、意識して一音一音はっきりとしゃべってみるといいですね。
文章の句読点に合わせて区切りを入れたり、ゆっくりしゃべってみると聞き取りやすいしゃべり方になります。
いかがでしたか?
上記のボイトレを試して滑舌をよくして伝わりやすい声を身につけていきましょう。
ATOボーカルスクールにも『ビジネス・ボイストレーニングコース』というボイトレのレッスンがありますので、チェックしてみてくださいね。