仕事で営業職の人は、毎日の様に顧客と話をする必要があります。
電話や打ち合わせなどで直接話すことで、より良い条件で取引を成立させるのが仕事です。
しかし中にはどうも顧客に良いイメージを持たれていないのでは、と思う人もいます。
商談をしていても相手の表情が厳しく、冗談を言っても笑って貰えない・・しかも自分以外の人が対応すると相手の表情が一転してにこやかになったりすると、落ち込んでしまうものです。
他の人と同じ様にきちんと挨拶をして、言葉遣いにも気をつけているのに何故か相手が和んでくれないのは、もしかしたらあなたの話す声に問題があるのかも知れません。
人の第一印象を決める要素はほぼ見た目によるものですが、人間には五感というものがあります。
視覚の他に聴覚・嗅覚・触覚・味覚があり、人の第一印象を決める為には目で見る他に耳で聞く「聴覚」も重要なのです。
出会って挨拶をした時の話す声であなたの第一印象が決まり、それが相手の脳裏にずっと残る為にその後の関係に影響が出ることもあるのです。
話す声が低くて暗い口調だと、相手の気持ちを引き付けることができずに、仕事の成績が伸び悩んでしまうことも考えられます。
話す声は自分にはコントロールできないと思っている人もいるでしょう。
しかし声の質を変えることはできなくても、声の調子を変えることは可能です。
暗くてボソボソとした「こんにちは」よりも、明るくてはきはきした「こんにちは」の方が相手に好感を与えるに違いないのです。
話す声を変える為には、姿勢を正したり腹式呼吸で発声をきちんと学ぶのが効果的です。
しかし自宅でトレーニングをするとコツが分からず、挫折してしまう人も多くいます。
最近では、ビジネス用のボイトレスクールがあります。
ビジネス・ボイストレーニングコース
https://www.atono.co.jp/sp/business/
歌う声ではなく話す声をより魅力的にして、好感度を上げる為のスクールです。
自分の声を少し変えるだけで成績が伸びれば、より自信に繋がり成功に近づけるでしょう。
