映画「天使にラブソングを・・・」のヒット以降、ゴスペルという音楽は、日本でも随分と浸透しました。
人気アーティストがゴスペルを曲に取りいれることで、教会で歌われる音楽という認識から一般の方も楽しめる音楽という認識に変わりました。
みんなで集まってゴスペルを楽しむためのサークルも増えて、その気になれば誰でもゴスペルを楽しむことができます。
最近では、新しい仲間と出会うことができるということから大人の趣味としても注目を集めています。
ゴスペルを習ったり、楽しむことができる場所はいくつかあります。
「とにかく自宅から近い場所がいい。」「地元の人と交流がしたい。」という方は、地域の自主サークルを探してみると良いでしょう。
市町村の広報や公共施設、ブログなどでメンバー募集をしているケースがあります。
地域のサークルの場合は、練習場所は公民館などを利用することが多いので、入会金不要、活動費も安く抑えることができます。
教える人もメンバーの中の誰かだったりするので、プロに謝礼を支払う必要もありません。
ただし、本格的に上達したいという人にとっては、教えてくれるのが素人という点で満足がいかないかもしれません。
また、自主サークルの場合ですとサークルごとに特色が出やすいです。
主婦、定年退職した人、男性ばかり、女性ばかりのサークルもありますので、自分に合った場所を探す必要があります。
選曲もそのサークルのカラーが出ますので、どんな曲を歌っているのかを事前に聴かせてもらうと良いでしょう。
「本格的に上達したい。」「いろいろな年齢層、職業の人と交流がしたい。」という方は、音楽スクールのゴスペルサークルを利用するのがおすすめです。
プロの先生が、発声の基礎からしっかりと指導をしてくれますし、設備の整った場所でレッスンを受けることができます。
大手のスクールですとたいてい駅から近い場所にありますので、仕事帰りに気軽に立ち寄ることができます。
自主サークルと比べると料金は高めになりますが、プロのテクニックを学ぶことができ、コンサートがあるスクールもありますので、内容は充実しています。