日本人にもできる、楽しめるゴスペルの歌い方

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・はじめに

ゴスペルは黒人の為の音楽と言われています。
日本にはない歴史的背景と文化の元に生まれた音楽だけに、日本人には理解しにくいと思う人もいるかもしれません。
しかし日本にもゴスペルの愛好家は多くいて、アマチュアのサークルも数多くあります。
日本人でもできるゴスペルの歌い方について紹介します。

・リズムに乗って歌おう

ゴスペルは常に身体でリズムを感じて歌うことが大切です。
日本のポップスの様に振付けがあるという訳ではなく、曲を通して自分の身体でリズムを取りながら歌うのです。
サークルに入ると振付として身体を揺らしたり、手拍子を取ったりしますが、ゴスペルは「自分の魂の為に歌う」ものであり、人に合わせる必要はありません。
自分で感じた通りのリズムを取って歌ってみましょう。
身体がリズムに乗れる様になると自然に揺れたり手拍子が入れられる様になります。

・人の歌を聴くこと

ゴスペルにはハモりがあります。
かなり自由に声をだしつつキレイにハモる為には、人の歌を良く聴きながら自分のパートを歌うことが大切です。
自分がキレイにハモれているかどうか知る為には、人の声と自分の声が合わさった時に頭の中で「ズレ」が起きないかの確認をします。
調和の取れていない音は不協和音となり、頭の中で音の「ズレ」を感じます。
この「ズレ」を聴き取れる様になればかなり上達したと言えるでしょう。

・発音に注意をすること

ゴスペルは大勢で歌う為に、歌詞がボヤけて聞きとりにくくなります。
日本で歌うのですから日本語の曲もあるでしょう。
日本語は「母音」と「子音」から成る言葉多いのですが、大勢で歌うと「子音」がぼやけて「あいうえお」の母音が強くなってしまいます。
但し日本人は「サ行」の子音み強く出すと言われていますので、バランスに中が必要です。
大勢で歌う時には言葉を大切にして、子音をキレイに発音する様にしましょう。

・終わりに

ゴスペルには決まった歌い方はなく、自由に歌って構いません。
聴き手に「楽しさ」「嬉しさ」を伝える為にも笑顔を大切にして、身体で歌を表現するつもりで歌えば良いのです。

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