もうすぐクリスマスがやってくるということもあり、これからゴスペルを聴く機会がある方が多いかもしれません。
また、もうすでにゴスペルのサークルに通っていて、ゴスペルを楽しんでいる方も大勢いると思います。そこで、ゴスペルの歌い方というと、みなさんはどんなものを想像しますか?
やはり映画の「天使にラブソングを」の「オー・ハッピー・デイ」をご想像する方がたくさんいらっしゃると思います。
体が弾むようなリズムで、パワフルできれいに歌っていますね。歌う人も、聴く人もとても楽しそうに見えますが、歌うのはとても難しいんじゃないか、相当な練習をしているんじゃないか、と思った方もいるのではないでしょうか?ゴスペルには、もちろん歌のテクニックも必要ですし、練習も必要です。
しかし、一番大切なのは、たくさんの人と合唱することで、その場でしか味わえない一体感を作ることなのです。
音楽が好きな仲間たちと一緒になって作り出すハーモニーは、聴く人の心も癒し、ときには弾ませることもできる強いパワーを、人々に感動として与えることができます。
歌い方も大事ですが、テクニックに気を取られ過ぎずに、みんなと協力して一つの音楽をその場で作り出すことを考えてみてください。そうすることで、楽しさを共有することができるのです。
歌の基本やテクニックは、ボイストレーニングで学べますし、英語がわからなくても、丁寧に教えてくれるゴスペルのボイストレーニングスクールもたくさんあるので探してみてはいかがでしょうか?普段はカラオケや一人でしか歌ったことがない人も、そういったスクールに通えば、新鮮な体験と新しい発見が見つかることでしょう。
仲間と一緒に楽しみながらやることが一番の上達につながります。
これからゴスペルを聴く機会のある方、聴くだけではなく、一緒に歌ってみるのもゴスペルを深く楽しむことができるので、いろんなサークルにぜひ参加してみてはいかがでしょうか?