【持ち方で損しているかも!?】マイクの持ち方講座

mike

歌う時に使うマイクですが、あなたは正しく使えていますでしょうか?!
マイクの使い方で聞こえ方が変わることがあるのです。正しいマイクの使い方をみていきたいと思います。

 

~マイクについての基本的なこと~

一般的にカラオケにおいてあるマイクを単一指向性ダイナミックマイクといいます。マイクの正面からの音をよく拾います。なので、正面以外からの音はあまり拾わないので、持ち方、距離、角度が重要になってきます!

① 持ち方
まず、持ち方です。プロの方でもマイクの持ち方は様々ですが、マイクのグリル(丸い所)に手をかけるのは基本的にNGです。余分な音が入ったり、音がこもってしまったり、ハウリングの原因にもなります。

② 角度
次に角度です。基本的に地面と水平になるように傾けます。そして自分の声をまっすぐ出したときの延長線を意識して、その延長線上にマイクがくるようにしましょう。

③ 距離
よく自分でマイクに近いと思っていても、実際には意外と距離が遠すぎてマイクに入っていないということもあります。声量のある方はマイクを離して歌っていますが、声量のない方はマイクに近づけて歌いましょう。一般的に5~10cmが理想的とされていますが、サビや盛り上がるところや声を張る箇所、静かに聴かせたい箇所などでマイクの距離を使い分けることもテクニックのひとつです。

④ 位置、方向
また、マイクの位置や方向によっても違いがでます。マイクの性能にもよりますが、口より上めの位置だと高音が入りやすくなったり、鼻にかかったように聞こえたりします。
口より下だと低音が入りやすかったりもしますが、ややこもり気味に聞こえたりします。
以上が一般的なダイナミックマイクの使い方です!
この他にもプロの方でも様々なマイクの使い方をしている人がいます。
マイクのグリル部分をわざと覆うに持つ方(バンドをやっている方に多いですね)、他にもマイクに口をつけるかのように近い方もいます。
マイクのグリルを握った方が聴こえ方がクリアでなく、ノイズ混じりな音になるので、そちらを好んでのことだと思います。
(※ちゃんとした音響の方がいらっしゃるのが前提です・・!)

 

それぞれこだわりや意図があってのことなので、どう聴こえたいと思っているのか、声量をどうマイクコントロールしているのか、またはヴィジュアル、パフォーマンス重視なのか、そこに注目して見るのも面白いかもしれませんね。

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