カラオケ上達のために使える基礎的な練習方法

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カラオケが上手くない方に1つ共通するような部分があるとすれば、それは声が小さくて、ボソボソ喋るような感じになってしまっているということもあれば、棒読みに近い状態で歌っているということもあるのではないか?と思います。

いわゆる歌の表現力や力強さがないという状態です。そういう人が例えば、本の朗読をすると、同じような話し方になってしまうのでは?と思います。

もし、そうであれば、音痴の人というのは、普段の話し方がそもそもの原因になっているのではないか?と推測できます。

そういう方には本を朗読するという、一見すると関係ないような練習を繰り返すことが、歌の上達につながっていくと思うのです。歌を歌いながら練習をすることもできますが、歌はリズムがコロコロ変わったり、音程や声の高さもかかわってくるので、難易度が高いです。

そのため、まずは本を朗読することから始めると、歌を歌うときに必要な力強い声と抑揚の効いた表現力が身につく可能性があります。ナレーターにでもなるような気持ちで、本に書いてある文章を丁寧に発声し、朗読していく練習を繰り返すと、普段の話し方が大分変わってくると思います。

声が張って、聞き取りやすい、漠然とした言い方になりますが、印象の良い声、スピーチとかが上手そうな声になるのではないでしょうか?ただ、漠然と文章を読んでいくのではなく、声を切る部分、間の開け方、抑揚の付け方、声の強さなど、ただ朗読をするだけでもいろいろな部分に気を使っていかないと、その文章の良さを聴いている人に伝えることは難しいです。

それは歌も同じです。ただ、歌よりは難易度が下がる分、こちらの方法でまず練習をしてみると、ボソボソとした喋り方や棒読みのような話し方が少しずつ矯正され、上手くきれいに話せるようになり、歌を歌うときにも同様の声の出し方ができるようになるのではないでしょうか?

歌の場合にはさらに考慮しないといけないポイントが増えますから、そのまま上手く歌えるわけではないものの、上手く歌うための基礎を作るときには有効な練習方法になると思います。

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