テレビでもカラオケの採点機能を使って点数を競うものなどが人気ですし、実際に大勢でカラオケに行ったときに採点機能を使って遊んでいるというかたも多いでしょう。
歌ったものが数字で評価されるのはなかなか楽しいものですし、上手く歌えたと思ったの思うような点数が出なくて落ち込んだり、逆にパッとしなかったのに驚くような高得点が出てビックリしたりなど、採点によって一喜一憂するのはなかなか面白いものです。
でもやっぱり人前で歌を披露するのであれば、点数的にも高い得点を出して自慢したいというのが当然でしょう。カラオケ採点機能に高得点を出すためのコツがあります。そしてメーカーによっても採点基準となるものが異なりますので、それぞれの機種に合った歌いかたをマスターしましょう。
damの場合に重視されるのは音程の正確さと安定性です。採点機能で基準となるのは表示されるバーから外れることなく音程が取れること、それにリズム感、強弱などの表現力にビブラートやしゃくり、フォールなどの技術です。
これらを総合して100点満点で評価がされますが、damではこのうちの音程がかなり重視されています。damで高得点を取るためには、まずきちんとガイドメロディーどおりに歌が歌えているかを確認しましょう。意外と多いのがCDで聴いたままの音程で再現してガイドメロディーと音程がずれてしまうミスです。
あくまでも機械が評価をするのはガイドメロディーを基準とした整合性ですので、まずは歌いたい曲のdamでのメロディーをきちっと覚えるようにしてください。そしてそれを正確に再現できるようにガイドバーを見ながら練習してみてください。これだけでもかなり採点で高い点数が期待できます。
歌詞を丸暗記してガイドバーのみを見て歌えるようになれれば理想的です。音程の正確性だけでも80点台から90点代前半は安定して取れるようになります。まずはここを完全にマスターしてから、プラスしてそのほかの技術を身につけるようにしましょう。