音楽が大好きな孤独な人間です。最初から暗いですよね。
カラオケを1人でやるってどういう事ですか。ひとりカラオケなら分かりますけど。
お風呂で鼻歌、歩きながらハミング、自転車に乗ってラップ、みんな1人の世界だと思います。
本当は好きなんです。１人の世界に浸って音楽を楽しむのが。多人数のカラオケ、それはそれで楽しいです。カッコつけて自分を見つめる１人の世界は、また違った世界が発見出来ます。
歌う曲が違うと思います。それは歌というものが、二つの癒しの作用があるからだと思います。
他人を高揚させたり感動させたり、自分を慰めたり空元気でもいいから励ますための歌。やはり歌って凄いですね。人が生きてゆくのに薬になるのですから。
人の心の中に入ってくる歌。人の歌を聞いて自分の中で消化してしまい、心が揺り動かされる事もありますよね。自分が歌って、自分が作った歌でもないのに、身近な人間を感動させてしまったり。
好きな歌を友人や恋人と聞きたい曲、サザン、ユーミン、かも知れない。
好きな歌を１人で聞きたい曲、なんで洋楽になるんだろう。ニルソン、ポール・サイモン、ジョニー・ミッチェル、そして何故か映画音楽。
好きですね、洋画の映画音楽。何で映画をカラオケで歌えないのだろう。そうか、歌詞がないからだ。当たり前ですね。でも、ハミングで歌えますよ。私なんか、真夜中のカーボーイのメインテーマのあのハモニカの音をハミングで歌えますからね。
カラオケの世界も映画音楽とかクラシックとかジャズなんか、勝手に歌っていい細工があると私ならすぐに歌います。必ず１人でやると思いますけど。
カラオケも結構曲がり角に来ていると思いますよ。カラオケに使う料金がスマホに流れていますから。音楽ファンとしては悲しい状況ですね。
若い人がイヤホンで音楽は聞くもんだと思っているのも気になります。部屋の中でスピーカーから流れてくる音楽を受け止めてもらいたいものです。
部屋で１人でグレン・グールドのピアノの音色なんて、至高のの幸せだと思いますけどね。今度、カラオケでピアノの音を声でやってみよう。グールドのピアノソロなんかカラオケに無いか。
