昨今、街中のいたるところに開店してきたカラオケは、庶民の娯楽といっても過言ではありませんし、飲み会、合コン、友人同士の歓談の場としてもカラオケは活用されています。
さて、そんなカラオケですが、せっかく行くなら他の人よりも歌が上手くなって、周りをあっと言わせたいと思いませんか？
カラオケを歌いたいけれど、歌は上手ではないという人や、カラオケには行くけれど、皆の前で歌うならもっと上達したいという方など、本当に色々な方がいらっしゃることでしょう。
実はカラオケを上達させるコツは歌い方と腹式呼吸にあるのです。まず歌い方ですが、カラオケが上手い人というのは、まず音程がしっかりと取れています。これは普段から音楽を聴きこんでいる人に多く見られますので、日常的に音楽を聴きこむようにしてください。
そして次に歌い方です。カラオケが下手な人というのは、「喉で歌っている」人がほとんどです。喉を開き、息を吸う時にお腹を膨らませ、声を出すときに息も一緒に吐くという方法を取れば、声量も多くなりますし、歌っていても苦しそうに聴こえることはありません。バンド活動でステージにたっている人は、この「喉を開ける」ことと「腹式呼吸」を同時に行い、かつ、音程を安定させてバックバンドに負けない声量で歌っているのです。
ここで一つ極意です。カラオケを上達させたい人は、自分が歌いたい歌を「ブレスのみ」で歌ってみてください。ブレスのみというのは、声を出さずに息だけ吐きながら1曲歌ってみるのです。こうすると腹式呼吸が行われ、息だけで歌を歌わなければならないため、喉を開き、自動的に声量の増加が期待できます。
最後に、カラオケは苦手意識を克服することが一番です。自分の歌で周囲から羨望の眼差しで見られたい、自分の歌は最高だという気持ちを常に持ち続け、家の中やお風呂で歌いまくり、歌に対する苦手意識を取ることが何よりも大切な上達への近道なのです。
