じぶんは現在28歳の男性会社員を行っております。これは自分の話ではありません。後輩の話となります。一度自分も稽古も場を見せてもらい驚愕してしまいました。
同僚は25歳のときから週に一度はカラオケに通うようになり、25歳にして音楽に目覚めたと言っております。
きっかけはわかりませんが、ライブハウスで黒人や外人の方とも仲良くされている写メをみせてもらったことがあり、大阪心斎橋のアメ村のライブハウスで彼が出演者として歌っている所を確認させてもらいました。
自分たちが20歳前後の若いときでノリでカラオケボックスで歌っているときよりも遥かに上達をしておりました。
聞くところによると彼は歌が上達をするカラオケ教室と呼ばれるスクールにかよっていたそうです。練習内容はカラオケ教室によって違いますし、生徒の登録コースによってもいろいろと違うようです。
彼が選んだコースは特殊なコースのようで、声優さんなども発声練習や滑舌などをよくするために、取り組んでいるようであり、それがお芝居を交えてのボイストレーニングです。
カラオケとどういう関係があるんだ!?と最初はやる気があるのかと思ってしまいましたが、演技と歌を交えていて、実際のその人の立場となって歌いながら演技を行い、それによって集中力や滑舌などもよくなり、カラオケやライブなどで歌うときなども、歌詞を忘れたり、歌っている最中に噛んでしまうことが少なるということでした。
その練習光景を自分も体験見学で間近でみさせてもらいましたが、まるで、宝塚の演劇でもみているような気になってしまいました。
自分がカラオケで歌を上達させるために連想する稽古としては、やはり自分の歌いやすい歌を何度も聞いて、何度も歌う、それで体にリズムなどを体にしみこませていくのですが、こんな練習方法は聞いたことも見たこともありませんでした。しかし、スクールの生徒さんたちを見ているとどれも楽しそうに行っていて、普段とは全く違う練習方法で新鮮で楽しんでいるのだと思いました。自分はここまでして、自分の歌を上達させたいとは思ったことはありませんが、一度くらいはこの稽古に参加をしてみてもいいかなと思いました。
それで現に後輩が歌っている時は滑舌などもよくなっていて、聞いているこちらも歌詞が頭にすんなりと入ってきました。そして後輩の表情の変化が非常に豊かになっていて、聴いて、見ているこちらも楽しい気分になってしまいました。