カラオケで歌唱力を上達させるには

歌を唄うことが大好き、恋人の前で上手に唄いたい、歌手になりたい、など歌唱力を上達させたい人にそのコツを教えたいと思います。

その時、一人カラオケは大変有効です。またその時に、どういったことを意識して唄うのかを紹介したいと思います。

■お腹から声は出ているか
要は複式呼吸が出来ているかどうかは、歌を唄うにあたって大変重要というか基本中の基本なので、出来ていない方はこの際マスターしてしまいましょう。
腹式呼吸が出来ているかどうかの確認は、まず手をお腹の上に置いて下さい。
もし、そこでお腹が声を出すのと同時に凹めば出来ていると言えるでしょう。
出来ていなかった場合は、お腹を凹ませることを意識してゆっくり息を吐くことを心がけましょう。
そして、それが出来て当然のようになるまで繰り返して、習慣づけてしまいましょう。
もし、この呼吸法が出来ていなければ、喉に負担がかかってしまいます。
■ビブラートをかける練習を行いましょう
最近、カラオケ番組などの影響もあって、音楽に精通している人ではなくても知っている人も多く、このビブラートにしても解説する必要はないかもしれませんが、一応念のため解説します。
ビブラートは音のいわば「揺れ」になります。
それは音の高低による場合が殆どですが、音の大小による場合もごくまれにあります。
このテクニックは上手な歌手ほど当たり前のテクニックです。
人によっても出し方は若干違うかもしれませんが、僕の場合は腹式呼吸ではありますが喉で音程を変化させています。
上手く聞かせるコツとしては、長く続く音の場合だとやり易いですが、ある程度まっすぐに音を出して一呼吸置いた後にビブラートを使うと大変上手に聞こえます。
文章で説明しても伝わり難いので、実際に注意深く上手な歌手の唄を聴いてみて下さい。
■ファルセットと使う
これは若い人なら大体使えるかとは思えますが、一応書いておきます。
俗にいう「裏声」にあたります。
額の上から突き抜けるようなイメージで行うと上手くいくでしょう。
これと地声を合わせたミックスボイスというテクニックもあります。
こちらは宇多田ヒカルさんのような声がそれに近いかと思います。