職場の歓送迎会、友人の結婚式など何かと人前で歌を歌う機会は多いものです。
歌い終わった後に「もう少し上手に歌えたら良かったのに。」と後悔する方も多いのではないでしょうか。
歌を上達させるためには、きちんとしたトレーニングとテクニックを習得する必要があります。
まずは、声を出すために、身体を楽器にするボイストレーニングが必要です。
正しい腹式呼吸、姿勢、声帯や唇、歯、舌といった発声器官の仕組みを認識できるように訓練していきます。
正しい発声が習得できれば、喉を痛めるといったトラブルも避けられるでしょう。
次に声を出すために出来上がった身体を自分自身でコントロールできるようにする訓練をします。
正確なリズムを刻むこと、正確な音程を取ること、滑舌が良いことがポイントになってきます。
自分が歌いたい楽曲をリズムに乗りながら、正確な音程で声色もコントロールしながら歌えるようになることを目指します。
さらにカラオケ上達のための歌唱力をアップさせるためには、様々なテクニックをマスターする必要があります。
ポイントは「リズム」と「音程」です。
リズムには、正確にリズムを取ること以外に少し早めに入ったり、ためてから入るといったテクニックがあります。
音程には、声を揺らすビブラード、下の音程から音をずり上げるシャクリ、レーズの音のピッチをずり下げるフォールダウンなどのテクニックがあります。
これらをマスターできれば、あなたの歌は格段に上手く聞こえるようになります。
しかし、これだけのトレーニングをこなすのは至難の業です。
そんな時におすすめなのが、カラオケ教室を利用することです。
カラオケ教室を利用する利点として挙げられるのは、まず客観的に自分の歌声を判断してもらえることです。
自分では気づかなかった弱点を教えてもらえますし、自分の音域や声質に合った歌を選曲してもらうこともできます。
また、1人ではなかなかトレーニングが続きませんが、楽しい雰囲気で教えれもらえば、長続きして、モチベーションも高まることでしょう。