カラオケはプライベートでいくというよりもむしろ会社の人との飲み会後の二次会など、人に見せる意味合いのあるときに行くことが多いと思います。
自分一人で好きに曲を選ぶことはそういう場においては難しく、定番の曲を準備して聞かせるようにしないと立ち回りが難しくなるでしょう。
ジェネレーションギャップがあるときは特に注意せねばならず、自分にとっては定番であっても、上司や時には後輩にとっては知らない曲というのもよくあることです。
それではどのようにすればこの定番の曲をうまく歌い上げることができるでしょうか。
まずそれは一曲二曲という少ない数ではなくできるだけたくさん用意するべきです。最初の盛り上げ役として歌える定番の曲と、上司がしみじみと歌った後に歌える定番はまた違うものだからです。
最初から石原裕次郎を歌うというのはスナックにでも行った時はいいのですが、場つなぎとしてであったり、その場を温めるという意味合いならば少しそれは不適切ですよね。
また職場の飲み会などならば世代をまたいで盛り上がれる曲が求められることもあります。女性ならばAKBやモーニング娘。を選ぶのがいいのではないでしょうか。男性ならばサザンオールスターズなどを選ぶと比較的どの世代でもオーケーでしょう。
ただ学生時代にカラオケを数多くこなしていないとこうしたレパートリーを用意することすら難しいものです。自分のなかで名前となんとなく音程だけ知っている曲を選んで歌うと失敗の元になります。
もちろんそれを笑いとしてうまく扱えるようならばそれはそれでいいのですが、必ずしもそれが許されるとは限りません。
そのためには練習をするのも必要でしょう。
今はヒトカラと言われるように一人でカラオケに行くことは珍しいことではなくなっています。
そこで一人で通信端末の履歴を見ながら良さげな曲を選んでいくのです。オススメなのは年代別に人気のある曲を見つけてくれるシステムのある端末です。
何年生まれ、であるとか何年頃に流行っていた曲と入力すると、その条件に当てはまる曲を上位から表示してくれるのです。それを見ながら何とか自分の歌えそうな曲を選んであとはひたすら練習ですね。
盛り上げ用やしんみりとした空気用、場つなぎに笑える用など用途別に何曲が用意するのがベストですが、若い世代なら間違いなく盛り上げ用で最初に歌える曲だけは用意しておきましょう。そこで定番を掴めばあとは今後の頑張りとして最低限の評価はしてもらえるはずです。
