最近カラオケの高得点を競うテレビ番組が話題となっていますが、カラオケ女王といえば、『Let It GO』で一躍人気歌手となったMay.Jさんが思い浮かぶのではないのでしょうか。
番組ではたくさんの歌うま歌手を相手に高得点を出し、26連勝をしてきたMay.Jさんですが、そんな彼女の連勝を止めたのが、サラ・オレインさんです。
May.Jさんの持ち歌『Let It Go』を本人の歌唱した、95.491点を上回る96.132点を叩き出すという快挙を成し遂げ、新カラオケ女王の座に就いたのです。一体どんな方なのでしょうか・・！？
オーストラリア出身の彼女ですが、音楽家の母をもち、5歳よりヴァイオリンを習い始め、14歳で声楽のレッスンも受け、音楽の英才教育を受けてきたという。
絶対音感を持ち、音域は3オクターブを超え。数々の音楽コンクールでも優勝してきたというすごい経歴の持ち主だったのです。
なんといっても声質がとても綺麗で透き通っています。まさにエンジェルボイスという言葉にふさわしいのではないでしょうか。彼女がカラオケ新女王になり、様々な曲を歌うのですが、どの曲もその歌声で持ち歌のように歌いあげてしまいます。
エンジェルボイスというと他にもサラ・ブライトマン、ヘイリーの名前をよく聞きますが、サラ・オレインさんは「第二のヘイリー」とも呼ばれています。
そんな彼女の声を音声分析で有名な日本音響研究所で解析をしてもらうと、なんと彼女はあの“1/fのゆらぎ”を含む、声の持ち主だったのです！
“1/fのゆらぎ”という言葉・・・ヒーリングミュージックなどでこの言葉を聞いたことがある方もいるかと思いますが、規則正しい音と規則性のない音との中間の音で、人に快適感や癒しの効果があると言われているもので、歌手の宇多田ヒカルさん、徳永英明さんなども該当すると言われています。（ヒーリング効果に曖昧さはあるようですが・・）
また、日本音響研究所代表の鈴木さんは彼女の歌声をこう分析しているそうです。
『精神的に追い込まれた現代人の心にやすらぎを与える「歌声のサプリメント」、これは人間の脳波にβ波よりα波が優位にする作用があり、それによって聴くものにリラックスを与え、まどろむ手前の精神状態にする。 さらに子音がきれいな歌声が、聴くものに爽やかさと清涼感を与える。
結果、精神的に追い込まれている方、疲れている方などの心に、安定とやすらぎを取り戻してくれる。いわば「歌声のサプリメント」とも「歌声のアロマテラピー」と言っても良いだろう。』
（http://www.sarahalainn.net/news/info/post-29.htmlより抜粋）
絶賛ですね・・・！
まだ彼女の歌声を聴いたことがない方も、寝る前や朝に一度聴いてみるのはどうでしょうか。素敵な一日、明日を迎えられるかもしれないですね！
