歌や楽器、それぞれ別々にやるならうまくできるけど、
両方いっぺんにやるとどうしてもできなくなってしまう、ということがありますね。
そんな弾き語りができない人のために、悩みを解決する方法をご紹介してきましょう。
・楽器を弾きながら歌えない
これが弾き語り初心者の最大の悩みかもしれません。
ピアノやギターなどを弾きながら、歌を歌うことができないということです。
これについては、弾き語りをしたい曲にヒントが隠れています。
ヒントとは、例えばギターの曲なら、ギターの音と歌のリズムが重なるポイントが必ずあります。
その部分をしっかりと聴き込んでおけば、どこで歌いだせばいいかわかるようになります。
また、最初から完璧な楽器の伴奏を目指さず、簡単なコード弾きから始めてみると、やりやすいかもしれません。
フレーズの頭だけをギターで1回ダウンストロークを繰り返すみたいに、
簡単にできそうな練習からしていき、徐々にもとのフレーズの弾き方にしていきましょう。
歌に関しても、歌詞を歌わなくても、メロディだけ覚えて鼻歌だけで歌ってみるのもいいですね。
出来そうなことから少しずつ上達させると、着実に弾き語りができるようになっていきます。
・楽器のテンポが速くなってしまう
弾き語りができるようになったけど、楽器を弾くテンポが速くなる、
もしくは歌のテンポが速くなってしまい、どちらかのリズムに引っ張られてしまうこともありますね。
この場合やメトロノームを使ってリズムを合わせる練習をするといいですね。
楽器のリズムが速くなる場合は、メトロノームに合わせて楽器だけで練習します。
歌の場合も同じように練習してみてください。
どちらも意識しなくても、メトロノームのテンポに自然に合わせられるようになったら、
弾き語りのテンポの練習もしていきましょう。
それでも弾き語りができずに困っている方は、スクールに通うことをおすすめします。
ATOボーカルスクールにも『ピアノ・ギター・ウクレレ弾き語りコース』という
弾き語りができるようになるレッスンがあるので、通ってみるとよいでしょう。