さて、今回は、作曲の始め方について簡単にではありますが解説してみたいと思います。
作曲に関してですが、基本的には、多少の音楽知識が必要となってきます。
そして、作曲をするにあたって覚えておいたほうが良いものの主なひとつにコードというものがあります。
このコードというのは、和音とも呼ばれているものなのですが、楽曲の土台ともなるべきような音が詰まっていますので、このコードを覚えておくと作曲の幅が広がってきます。
よく、引き語りのギタリストが、ジャカジャカ弾きながら、歌っている姿を見ますよね?
あの時に弾いているのが和音、すなわちコードになります。
最近では、ゆずさんや、NMB48の山本彩さんなどが、よく音楽番組に出演して、演奏していますが、イメージはあのような感じです。
コードは基本的にはメロディーラインを弾くものではなく、あくまで伴奏的な役割でしかないのですが、このコードとメロディーラインが上手くかみ合うと、非常に素敵な楽曲が出来上がります。
すなわち、コードとメロディーの関係は、切っても切れない関係にあり、コードとメロディーに関しては相性の良い音の組み合わせがあるのです。
コードは基本的には3つの単音を組み合わせて出来ているものです。
例えば、ドレミファソラシドの中から、ド・ミ・ソだけ選んでピアノで弾いてみてください。
特に違和感なく、それでいて単音で弾くよりも、音に感情が出て、非常に表情豊かなものに聴こえるはずです。
この、ド・ミ・ソの組み合わせはCコードと呼ばれています。
このように、複数の音を組み合わせてできた音がコードというものであり、このコードを駆使して、作曲をおこなっていきます。
ですから、作曲をしたいという方は、このコードの知識をある程度身に付けておく必要があるのですね。
曲の中にコードを入れないと、どうなるのか?
中身のない薄いペラペラのような無機質な楽曲が出来上がります。
よく、単音で有名な楽曲を耳コピして弾く方がいますが、あのような曲に表情がない状態となります。
ですから、人間の女性で例えてみると、メロディーが女性の顔だとしたら、コードはメイクになるということですね。
このメイクの仕方で、本当に同じ曲なの?
と、感じる部分も出てきますから、コードは非常に大事なものだということを覚えておいてくださいね。
作曲をゼロから覚えたい方は、ATOボーカルスクールというプロの歌手にも楽曲提供をしている講師の方が、丁寧に分かりやすく教えてくれるので、ぜひ、参考にしてみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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