音痴とひとくくりにしても、様々な音痴の原因があります。
音痴を直すためには、まず音痴である原因を知ってから、それに合わせた矯正方法を試していくと、効率よく音痴を矯正することができます。
そこで今回は、音痴の原因を種類別に分類し、それぞれの音痴を直す方法をご紹介していきます。
自分に当てはまるものを見つけ、音痴克服のためにぜひ役立ててみてください。
・音程がうまく取れない
音程がうまく取れない音痴の方は、正しい音程を聴くことができていないか、音程に合わせる練習が不足している方が多いですね。
正しい音程を知るためには、ピアノやギターなどの正しい音が鳴る楽器を使って、正しい音程を身につける練習をしてみるとよいでしょう。
今は、ピアノやギターの音をお手軽に鳴らすことができるスマホアプリもありますので、それを使ってみるといいですね。
自分が発声している音程が正しいどうか確かめたいなら、楽器で使われるようなチューナーを使ってみるとよいでしょう。
このチューナーというのは、ギターなどの楽器を正しい音に調整することができる機械ですね。
これもスマホアプリでお手軽なものがあるので、そっちのほうが使いやすいかもしれません。
チューナーに向かって声を出すことで、画面に音名が表示されるはずです。
それにぴったりと合わせるように練習していけば、正しい音程で発声できるようになります。
また、カラオケで練習するなら、曲と一緒に流れるガイドメロディに音程を合わせるようにすると、音程が合いやすくなります。
・リズムにのれない
リズムにのれない音痴の方は、リズムを意識せず自由に歌っている方が多いですね。
リズムにのれるようになるには、リズムを意識することが大切です。
歌いたい楽曲のリズムに合わせて、最初は歌わずにリズムに合わせて手拍子をしてみましょう。
4拍子で「1・2・3・4」と手拍子してみてください。
慣れてきたら、歌いながら手拍子をしてみましょう。
リズムを意識できるようになったら、今度は自然とリズムを取れるようになるまで歌ってみてください。
カラオケ採点機能を使えば、自分がリズムにのって歌っているか簡単に知ることができるので、試してみてください。