歌を上達させるには、音程の正しい取りかたとリズム感、そして大きな声の出しかたを身につけることが大切です。
歌に自信がない、音痴だから自分には無理だと諦める前に、克服するためのトレーニングを始めてみましょう。一口に音痴といってもさまざまな原因があります。自分の音痴の種類を見極めて練習をしていきましょう。
音痴の基本的なタイプは、リズムを合わせることができない、音感がなくて音程が取れない、恩感があっても思ったとおりの音が出せないの三種類です。
リズム感は昨今流行している音楽ゲームで遊び感覚で身につけるのが最適です。
太鼓ゲームなどはシンプルですが、楽しみながら体感でリズム感を鍛えていくことができます。
音感は幼少時から学ばなければ身につかないと思われているかたも多いでしょうが、そんなことはありません。
大人でも練習次第で音感をよくしていくことが充分に可能です。ですが、ただ歌を歌うだけでは改善はしませんので、音感を養うためのトレーニングをする必要があります。
カラオケの音程表示の機能を使って練習をするのが簡単です。出した声が合っているのか目視することができますので、同じ曲を何度も練習していきましょう。
リズム感も音感もあるのに音が外れてしまうというかたは、歌を歌いなれていない可能性があります。
歌う機会を増やしていくだけでも改善していく可能性がとても高いので、自分のペースで歌うための声を身につけていってください。自信が付けば付くほどにどんどん上手になっていくでしょう。
音痴を克服するためには、まず歌を上手に歌おうとせずに丁寧に声を出すようにしてください。
そのためにも普段出している声ではなく、裏声で歌を歌ってみる方法をおすすめします。裏声を出すだけで歌うための筋肉を鍛えることができますので、声を出しやすくなります。
あとは自分が出しやすい音域の曲をひたすら練習して、音に声を当てる感覚を身に付けていってください。