コンサートやライブ、文化祭にカラオケ、人前で歌う機会は規模の大小問わずたくさんありますよね。
「歌うのが大好きで、もっと上手くなりたい!」という方も「歌うのは下手で自信がないからもっと上手くなりたい!」という方も、この記事で歌が上手くなる方法を実践して、ぜひもっと歌が上手くなってほしいと思います。
まず、歌が上手くなるためには、最低限音程とリズムがとれるようになる必要があります。
そこからできていないという方は、お気に入りのアーティストの曲を流しながら一緒に歌ったり、ひとりカラオケをして練習しましょう。この際、できるだけ歌いやすい曲で練習を始めたほうが良いです。
また、音程やリズムなど、最低限は歌えているという方は、次のステップです。
自分にあった歌い方を探しましょう。それを見つけるには、とにかくいろいろな曲を歌ってみるといいです。
どれくらいの声量でサビを歌うのか、どれくらいのキーから裏声を混ぜるのか、○○の音に気をつけて歌詞を発音したほうが良い…。などなどいろんなことが歌うごとに見えてくると思います。
最後に、歌がうまくなるのに最も必要なのは歌うことを好きになることだということを忘れないようにしてください。
バンドの楽器と違って、歌は人の体が楽器ですから、直接的に気持ちが伝わりやすいです。
どんなに歌うのが上手くても不機嫌な顔で歌っていたら誰も感動させることはできません。以前ハモネプでとても歌唱力のあるチームだったものの、上手く歌うことばかりにとらわれてしまっていて、歌に気持ちが入っていなかったので、武田鉄矢に説教を受けたチームがありました。
やはり、どんなに歌が上手くても「この歌を歌いたい!誰かにこの歌を聴いてほしい!」という気持ちがなければ歌はむなしいものになってしまうのでしょう。
多くのアーティストが路上ライブをして下積みをします。目の前を通り過ぎていく人のうち、ひとりでも多くの人に歌を届けたいと歌っているうちに自然と歌は上手くなっていくのでしょう。