歌の上達を実感したその瞬間

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自分の歌が上達したか否かというのは分かりにくいと思います。
歌っているうちになんとなく感じることはあるかもしれませんが、日々上達しているのだったら急に分かるということは中々ないと思います。

ですが、やはり分かるポイントというのはいくつかあるわけです。
どのように感じるかは人それぞれですし、どの部分を伸ばしたいかにもよって上達する箇所というのは全く違います。

ですが、やはり声量がアップしたというのは一つの基準ではないでしょうか。
歌を上達させたい人の中には、声量をアップさせたいと挙げる人が多いと思います。
歌っているときに思うように出るようになった、声量がアップしたことで強弱がつけられるようになったなど、歌っていて気づくこともあるかと思います。

あとは、音の幅でしょうか。
歌が苦手な人は、音の幅が狭いということがよくあります。
高音も低音も出づらくて、歌うのに苦労するなんて人は結構多いのではないでしょうか。
ですが、上達すれば出しやすさは全く違ってきます。
驚くほどすんなり出るようになるのです。

低音は少し難しいかもしれませんが、高音は努力が顕著に出るかもしれませんね。
地声で出なかった箇所でもすんなり出るようになったり、進歩は歌っていてきっと分かることと思います。
よっぽど間違った練習方法でなければ、歌はきっと上達します。
ですが、そのスピードは人それぞれ違います。

あっという間に上達する人もいれば、ゆっくりという人もいます。
ですが、歌の上達を実感できたときというのは、格別の思いがあります。
中々上達しなくて嫌な思いをすることもあるかもしれませんが、そのときのことを思い浮かべて頑張って練習して欲しいものです。

歌を気持ちよく歌えるというのは予想以上の快感で、癖になってしまいます。
一度味わえば、きっと分かると思います。
そのときを目指して頑張ってほしいです。
諦めないで欲しいです。
努力は裏切らないと信じてほしいです。

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