いろんなやり方を試したけど、どうしてもビブラートができないなんて人がいますね。
ビブラートはあまり意識しすぎないほうが出やすいです。
とはいえ、出し方がわからない場合はやはり難しいものです。
そこで、ビブラートの出し方がわからない人でも出せるようになるいろいろなコツをご紹介しますので、ぜひとも試しにやってみてください。
・音量を上げ下げする
つまみのある音楽プレイヤーを上げ下げして遊んだ経験はありますか?
ないよ!という人でも、声を出しながら、声の音量を上げ下げするように発声してみてください。
「あ~ぁ~あ~ぁ~」という感じですね。
大きく「あ~」と言ったり、小さく「ぁ~」と言ったりをなるべく素早く繰り返してみてください。
そうすると、声が揺れているように聴こえませんか?
音量を上げ下げすることで、ビブラートをかけることができます。
ポイントは、なるべく音をきれいにつなげるようにして素早く音量の上げ下げを繰り返すことです。
・音程を上げ下げする
何の音でもいいですが、とりあえずドとレの音にしてみましょう。
「ド~レ~ド~レ~」というふうに、音程を上げ下げを繰り返して発声してみてください。
[あ~」のほうがやりやすいかもしれません。
「あ~」と発声しながら、音程の上げ下げをひたすら繰り返してみてください。
この音程を上げ下げする方法でも、ビブラートをかけることができます。
・あごをガクガクさせる
次は少し強引なやり方ですが、まずは「あ~」とロングトーンで発声してみてください。
発声しながら、あごを小刻みにガクガクさせてみましょう。
「あ~~~」と音が揺れているようになるはずです。
あまり大げさにやるとビジュアル的に良くないですが、ビブラートはそんな感覚ですね。
その感覚を覚えるようにしてください。
いかがでしたか?
いろいろなビブラートの出し方がありましたが、確実にできそうなものを試して、ビブラートの感覚をつかむようにしてください。
出し方さえわかれば、後は自然にビブラートで発声できるように何度も繰り返して体に染み込ませてください。