歌を志す人ならば、
避けて通れないテクニック
「ビブラート」
「ビブラート」と一口に言っても、
実に沢山のビブラートが
世の中にはあります。
歌手の数だけ
ビブラートのやり方がある!
と、言い切ってしまっても
過言ではないでしょう。
そんなビブラートですが、
練習としては、
大きく2つしかありません。
もちろん、細かい部分まで
詳細に解説し始めれば、
色々あります。
が!本当に大きく分けると、
ビブラートの練習は
基本2つしかないのです。
その2つとは、
【喉ビブラートの練習】
と
【お腹ビブラートの練習】
ビブラートというと、
大抵の人は
喉でかける「喉ビブラート」
を想像します。
もちろん、これは一般的なビブラートで
一番使われる数が多いです。
よく、歌手のPVなどで
歌っているところをみると、
喉や顎が動いていて
ビブラートがかかってる映像が
みられると思います。
あれは完璧に喉ビブラートです。
ですが、さらによく
プロの歌手の歌を聴くと、
喉ビブラートだけじゃないサウンドも
ところどころ使われています。
それこそ、
「お腹ビブラート!」
喉ではなく、
お腹を使って、
鋭く力強いビブラートをかけています!
「喉ビブラート」が
滑らかで綺麗な女性的印象だとすれば、
「お腹ビブラート」は
男性的で力強い印象の感じ。
もちろん、どちらのビブラートも
上手になってくればくるほど
様々な表現が可能になります。
喉ビブラートなのか?
お腹ビブラートなのか?
判別できないくらい、
熟練したシンガーも沢山います。
ですが、この2つを使い分けると
明らかにビブラートの表現力が
倍以上になります!
長くなってしまうので、
細かいビブラートの練習法については
今回は省略します。
でも、ビブラートの練習と
一口に言っても、
「喉ビブラート」と
「お腹ビブラート」と
大きく分けて2つあるんだ!
という意識を是非持って置いて下さい。
これを意識しつつ、
色々な歌手の歌を聴くと、
あなたの声の表現力が
格段に上がるはずです!
是非お試しください。