英語圏の海外アーティストたちってすごい上手いよなあ……と羨望の眼差しを送る歌手志望は多いはず。
日本人とは母国語の発音発声が異なるので、まずそこにハンディがありますよね。
一説によると会話をしているだけで軽いボイトレを行なっているようなものだと聞いたことがあります……おそろしや……
しかし、そこで気になるのが、【韓国歌手】たちの存在。
同じアジア圏に住み、容姿的にも類似点が多い（もちろん肉体的にも）方々なのにも関わらず、なんだか歌が上手い人、多い気がしませんか？
韓国語の発音にも、それほど秘密がありそうな感じもしないし……
ずばり！ その秘密は、身体の鍛え方にあります！
なんだか脳筋な答えになってしまいましたが、欧米人に比べてひ弱な日本人は、かなりの鍛錬をこなさなくては楽器としての身体を保てません。
しかし、そこをサボってしまうのが最近の若者たち。その差を埋めようとしないのですから、楽器が鳴らないのは当然！ 自然に喉声となり、ガラガラと潰れていき、スムーズに息が流れなくなってしまいます。
まず、韓国自体には日本のようなpop音楽の文化がなかったことが一番の要因です。
一昔前の歌謡文化の日本は、とにかく実力主義。体育会系なボイトレに加え精神を酷使する隔離的なアイドルがたくさんいました。
「早く売れなくては……」
そういったハングリー精神からくる歌への執着心が上達の秘訣となったのです。
韓国は少し遅れてその考えに至り、満を持して音楽文化が盛んな日本に羽ばたいてきました。日本でも、田舎から上京して一旗揚げてやる！ と意気込む若者がいるのと同様、同じような気持ちで現在もがんばっています。
甘えを捨て、まずは身体を鍛えましょう！
インナーマッスルの鍛え方は検索すれば数多く出てくると思います！
そして、毎日怠ることなくボイストレーニングをこなし、粘膜である喉を気遣いながらも酷使して、咽喉の筋肉を育てましょう！
……と、口では簡単に言えますが、時間的にも難しいですよね……
とりあえず、韓国アーティストの歌いぶりを観察して、自分の歌に取り入れて見てください！
学べるポイントがたくさんあるはずです！
